PowerScale

ワンファイルシステムでかんたん管理、
20PB以上に拡張可能なスケールアウトストレージ

PowerScale 概要

独自の分散ファイル システムにより、20PB以上の大容量ストレージをワンファイルシステムでかんたんに管理することが可能なストレージです。ノード単位で容量を拡張でき、規模が大きくなるとともに性能も向上するという、スケールアウトストレージ独自の特長を備えています。

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特徴

Point1.ほぼ無制限の拡張性

CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク インターフェイスを搭載したノードを追加することで拡張を行います。すべてのノードがコントローラとして働き、フルActive-Activeの環境を実現します。100TB以上の容量追加であっても、わずか60秒でオンライン拡張することが可能で、最大144ノード、20PB以上にスケールア ウトします。

従来のNASの課題、PowerScaleスケールアウトNAS

PowerScaleスケールアウトNASはサービスを止めずに拡張可能

独自の分散ファイル システムにより、どこまで拡張しても一つのファイル システムのまま運用できます。
一般的なストレージのように、ボリュームやRAIDの構成を気にする必要はありません。
データはノード間で常に平準化するため、ディスクの利用効率の偏りが発生しません。
このため、ストレージ管理者の工数を大幅に削減することができます。

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Point2.ワン&ラストマイグレーション

PowerScaleは、システム内で異なるシリーズや新旧のモデルを混在して運用することが可能です。ノード間のデータ移行を自動化し、新しいノードを追加する際や、古いノードを撤去する場合でも、システムを停止することなく手軽に行うことができます。一度PowerScale スケールアウトNASで運用を開始すれば、その後はハードウェア交換に伴う手動でのデータ移行が一切必要なくなります。

PowerScaleによる投資の保護

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Point3.優れた可用性

PowerScaleでは、ファイルの読み書きは独自のファイル システムであるOneFS®の分散処理によって行われます。OneFSにはRAIDグループの考え方はなく、ファイルを保存する際にパリティを付けてノード毎にストライピング データを保護する仕組みが採られています。付与できるパリティは最大4つで、その場合は4ノードの同時障害が発生しても耐えうる設計になっています。

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PowerScaleのOS「OneFS」と従来のファイルシステムは全く違います!

各レイヤーを1つのソフトウェア層に統合するOneFS 膨大なコンテンツを一元管理

CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク インターフェイスを搭載したノードを追加することで拡張を行います。すべてのノードがコントローラとして働き、フルActive-Activeの環境を実現します。100TB以上の容量追加であっても、わずか60秒でオンライン拡張することが可能で、最大144ノード、20PB以上にスケールアウトします。

OneFSは従来のストレージ3階層を1つに統合

完全分散型アプローチのOneFS 画期的なパフォーマンス、拡張性、可用性、管理性

OneFSはファイル システム全体のレイアウト情報を各ノード(筐体)に提供し、単一クラスタのすべてのノードにファイルを分配します。この完全分散型のアプローチによって、単一ファイル システムで最大100GB/秒のトータル スループットと20PB以上の拡張性など、高いパフォーマンス、拡張性、可用性、管理性の要件を満たすテクノロジーを実現しています。
また、業界標準プロトコルに対応しているので、既存のシステムに導入するのも難しくありません。そして、OneFSの最新バージョンではデータの重複排除に対応し、より効率よくデータを保存することが可能になります。加えてサード パーティ製の監査ソフトウェアと連携することで、コンプライアンスを強化することができます。

完全分散型システムOneFS

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PowerScaleラインナップ

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