ネットワークトラフィック解析ソフトウェア inMon
ネットワーク管理者必見、ネットワークトラフィック解析ソフトinMonは
1G/10Gの高速ネットワークをプロトコルレベルでリアルタイムに解析できます。
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新機能 inMon Traffic Sentinel 8.0
統一されたトラフィック履歴
リアルタイム(Recent)とヒストリー(Historical)の違いがなくなりました。Traffic Sentinel 8.0 では、トラフィックデータ履歴のすべてのフィールドが全期間にわたって保持されます。これは、トラブルシューティングに役立ち、UIを簡素化し、インタラクティブなツールでさえも完全なトラフィックデータ履歴にアクセスできます。
スクリプト化されたダッシュボード ビルダー
ホーム>ダッシュボードのページを、REST APIビルダーの強力な拡張機能を使用して定義できるようになりました。
クエリキャッシュでのパフォーマンス向上
部分的なクエリ結果と重複排除分析を、ディスク上のキャッシュに保持されるようになりました。これにより、繰り返しまたは重複するクエリのパフォーマンスが大幅に向上します。例えば、ダッシュボードや定期的なレポートなどのパフォーマンスが向上します。
Dockerコンテナの監視
サーバー上で host-sflowエージェントを実行することで、コンテナレベルまで可視性を拡張します。たとえ一時的にコンテナで多数の入出力があっても、Traffic Sentinel は、コンテナ、サーバー、およびクラスタ全体でパフォーマンスメトリックとトラフィックパターンを把握できます。新しい軽量なmacvlanアダプターもトラフィック監視が可能です。
クラウドサーバーの監視
サーバーをクラウドに移行すると、接続先のスイッチまたは仮想スイッチにアクセスすることはできません。これは、トラフィックパターンの可視性を失うことを意味します。しかし、無料の host-sflow エージェントは、ゼロに近いオーバヘッドで sFlow を生成することができ、またアクセス可能な仮想アダプタにのみ接続できます。Traffic Sentinelは、このフィードを数千台のサーバーから受け入れるスケーラビリティを備えています。
オプティカル ネットワークの監視
Traffic Sentinel 8.0 は、sFlow標準へ新しく拡張されたオプティカル ネットワークの監視をサポートし、ベンダーのSNMP MIBから、これらのメトリックを取り込みます。ifcounters.mod_rx_powerの値を落とすと、光ファイバーケーブルの問題が浮き彫りになります。急激な低下は、ケーブルが曲がったりタップしたりしたことを示します。
ユーザー定義のメトリック
ユーザー定義のカウンタ、ゲージ、および文字列値は、ここで説明するように、任意の host-sflowエージェント経由でrtmetricメッセージとして Traffic Sentinel に送信できます。結果は、スクリプトAPIにて view = "rtmetric" とする事で、アクセスできます。
Debian/Ubuntu へのインストール
Debian または Ubuntuサーバーへのインストールは、別途ダウンロード(.debパッケージ)でサポートされます。
sFlow / NetFlow / IPFIX 転送拡張
ファイル > 転送 ページで、以前より高い柔軟性をもって sFlow / NetFlow / IPFIXフィードを他のコレクタに選択して転送できるようになりました。従いまして、global.prefsファイルの EnableUDPForwarder および CCSFlowHost1オプションはサポートされなくなり無視されます。
シグネチャー機能の削除
シグネチャー機能は削除されました。この機能を使用している場合は、InMonのサポートに連絡して、スクリプト化されたマルチクエリなどの他の方法での提案を受けてください。
コントローラーの削除
コントローラー機能が削除されました。この機能を使用している場合は、REST APIビルダーなどの他の方法で実現する為に、InMonのサポートにお問い合わせください。
64ビット版のOSが必要
Traffic Sentinel 8.0 は、64ビット版のLinuxが必要です。
Java 1.7以上が必要
Traffic Sentinel 8.0 は、Java 1.7以上をサーバーにインストールする必要があります。Traffic Sentinel の以前のバージョンでは、Javaランタイムパッケージがインストールされていましたが、セキュリティ上の観点からは、Linux OS用の最新のJavaを常に実行する方が良いでしょう。従いまして、Traffic Sentinel 8.0 は、通常の検索パスでJavaを探します。つまり、どのバージョンで実行するかを制御できます。