Lenovo版Azure Stack

Microsoft Azure Stackは、オンプレミスでAzureを実現する新しいハイブリッドクラウド・ソリューションです。レノボは、Microsoft社との協業により、レノボのハードウェアに組み込むAzure Stackソリューションを提供します。クラウドを活用すると同時に、引き続きデータセンターを管理することで、ハイブリッドクラウドの俊敏性、ITの柔軟性と管理、また企業資産の保護が可能になります。

Microsoft Hybrid Cloud

  • Azure Stackにより、Azure同様の運用がオンプレミスで可能

Lenovo版Azure Stackのメリット

  • Lenovo社で稼働確認済みの環境を提供可能
  • すべてインストールした状態でご提供、導入作業の負担を激減
  • HWインフラをほぼ意識することなくAzure同様の運用が可能
  • システム管理はLenovo XClarity Administratorを使用し、サーバーやNWスイッチの管理をおこないます

※Lenovo版Azure Stackの提供は、2017年を予定しております。また、Azure Stackに関わる内容はTP2発表時点での内容であり、今後変更になる場合がございます。

Lenovoが提供する統合インフラストラクチャー

高い信頼性と管理性を誇る Lenovo x86 サーバーが、より堅牢なAzure Stackのエコシステムを構築します。

Lenovo System x のメリット

Windows Server 2016 Ready
  • 高い信頼性、障害予知機能

    システム管理プロセッサー(IMM2/BMC)搭載
    ハードウェア故障による計画外停止低減に貢献

  • 高い管理性

    ハードウェア・コンポーネント・レベルの診断機能
    障害時のサポートセンターへの自動通報(無償)
    Lenovo XClarityによるカンタンハードウェア管理

  • 低消費電力、低TCO

    ゾーン冷却の提供、消費電力あたりの性能向上
    80+Titanium、Active Standby電源、ASHRAE A3対応

  • 用途に応じた多彩な機種とオプション

    40GbイーサネットやInfiniBand、ファイバーチャネルに対応
    NVMe高速フラッシュほか、次世代テクノロジーに対応

レノボの一元的リソース管理ソリューション「XClarity」と組み合わせることで、運用工数の削減も実現します。

上位管理層とも連携できるので統合的な運用管理が可能、かつ運用管理の作業で使うコンソールは、直感的で操作しやすいWebダッシュボードになっており、管理対象のサーバー、ストレージ、ネットワークスイッチなどの状態はすべてここに表示されるので、多数のサーバーを運用している企業でも管理工数は最小限に抑えられます。

Lenovo版Azure Stackに含まれるもの

  • Fault Domain = 8ノードまで
  • ラックあたり2つのFault Domains
  • 4ラックまでの拡張性(64ノードまで)
  • 工場出荷時に導入済み
    チューニング済みファームウェア設定

拡張性

  • 1ノード単位もしくは4ノードパック単位
  • 最大16ノード

※将来的に変更がある場合があります。