Lenovo XClarity とは?

Lenovo XClarity は、インフラストラクチャーをより迅速に、より少ない労力で管理することを可能にする、一元的リソース管理ソリューションです。System x M5、X6、ThinkServer、NeXtScaleを一元的に管理できます。用途に合わせてAdministrator/Pro、2つのライセンスをご用意しています。

XClarity Administrator:シンプルなハードウェア管理を

XClarity Administratorのメリット

  • ハードウェア管理の簡素化

    作業効率の高いGUIのインターフェースで、物理システムの管理が可能

  • デプロイメント

    新規サーバーのセットアップからOSの導入まで、手作業では約1時間の作業が、わずか6分で完了。

  • 外部管理製品との連携

    REST APIや Windows Power ShellやXClarityインテグレーター・モジュールを通じて他のシステム管理製品との連携が可能

XClarity Administratorの主な機能

XClarity Administrator v1.2

Lenovoシステムの管理/監視、プロビジョニング機能。

  • 監視対象としてThinkServer、ネットワークスイッチを追加
  • シングルサインオン環境に対応、無償 試用版 (90日)の提供を開始
  • モバイル・アプリケーションの提供

    iPhoneまたはAndroidからの管理が可能

  • Microsoft System Center用のプラグインを提供

    Firmwareの適用やOSの導入など、Lenovoハードウェアに特有のタスクをOperations Managerから連動して実行が可能

XClarity Energy Manager

サーバー消費電力の監視、管理。

  • サーバーの消費電力、稼働温度を監視
  • 電力使用状況の分析
  • 起動時、運用時の消費電力のコントロール、消費電力しきい値設定

XClarity Pro:仮想・物理環境を”まるごと”一括管理

Lenovo XClarity Proにより、Microsoft System Centerからハードウェア監視・管理を効率的に行い、耐障害性が向上します。

ハードウェアの監視
  • ハードウェアの検出とインベントリ収集
  • ハードウェアの監視
ハードウェアの管理
  • ファームウェア・アップデートの実施
  • 設定および設定の変更
ダウンタイムの削減
  • ローリング・ファームウェア・アップグレード
  • 障害もしくは障害が予知されたホストからの仮想マシンの退避を自動化

XClarity の主な機能

HW障害監視と外部連携

HW障害を検出するだけでなく、HW障害テクニカルセンターへの自動通報など外部連携を自動化し、管理の手間を削減します。

  • 最大2000件のログを保持。CSVファイルでのエクスポートも可能
  • SNMPv3、Syslog、メールにてイベントを外部通知
  • Lenovoサポートセンターへ自動で障害通知

クラウド管理との連携

業界標準API/プロトコルの実装により、外部ツールと連携した管理が可能です。

  • REST API、PythonおよびMicrosoft Power Shellを使用し、クラウド管理、オーケストレーションツールなどからXClarityの情報を連携
  • SNMPやSyslogといった標準プロトコルでの情報送信により、プッシュ型での連携も可能