CA SpectrumとCA eHealthの連携

インフラ導入・運用によるコストは、導入時のコストよりも運用コストの方がはるかに高いと言われています。運用コストの多くは、単純な設定ミスや部品故障に起因する障害、または予想を超えたアクセス数によるサービスダウン、そして年々増えるトラフィックによる機器のパフォーマンスの低下など、品質低下/障害への対応および機会損失に関する見えにくいコストです。
CA SpectrumとCA eHealthを連携させたプロアクティブなインフラ管理の例を以下に紹介いたします。
CA Spectrumにより障害を速やかに解決することでダウン時間を最小限に抑え、CA eHealthの性能管理により障害防止と適切な設備投資が可能となります。
収集、監視、検出、分析
CA Spectrumで管理しているサービスのダウンを検出します。
CA Spectrumより、メールとサイレンで通知されます。
CA Spectrumで、その要因はネットワーク構成情報の変更であることが判明しました。
ネットワーク機器の担当者は、構成情報を修正しました。
解決、監視
ネットワーク管理者の設定内容を再確認します。
サービスダウンが解消したことを確認しました。
しかしサービスの低下が発生しています。
CA Spectrumで関連するアラームを確認すると、ネットワーク機器のQoS性能劣化が要因でした。
分析、改善
CA eHealth により過去の性能情報を確認すると、先ほどの構成情報の変更による障害のためか、ポリシングの発生が頻出しています。
CA eHealthで性能情報をリアルタイムに確認する「Live Trend」により、現在も同様の状態であることが確認できました。
対象機器の他のリソース性能情報も確認しました。
ネットワーク機器上でポリシングの設定を変更しました。
正当性の確認、監視
CA Spectrumで、サービスが正常に提供可能な状態となったことを確認しました。
正常に戻った後も、CA eHealthにより、ポリシングの値が適切であったかどうか、サービスの可用性は保たれているかを定期的に確認することで、サービス品質の維持/向上を図ります。
