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GDSIIデータを最大99%圧縮
米サラトガ社のGDSIIデータコンパクションツールを発売開始

丸紅情報システムズ株式会社 東京都渋谷区渋谷3-12-18 社長:吉光 澄)は、米サラトガ・データ・システムズ(Saratoga Data Systems, Inc.カリフォルニア州サンタクララ 社長:グレッグ フェアバンク氏(Mr. Greg Fairbank)社製GDSII等価圧縮ソフトウエアの販売を2007年10月より開始します。

GDSIIフォーマットは、半導体マスクパターンの記述用としてデ・ファクト スタンダードなフォーマットです。Saratoga社コンパクションツールBantam™は、特許申請中の独自技術により、GDSIIデータを最大約99%圧縮したデータを出力します。出力したデータはGDSⅡフォーマットと等価性があり、閲覧するだけではなくデータとして扱うことが可能です。
半導体の微細化設計に伴い、設計データの容量は65nm設計データで約50~200Gbyte、45nmで100Gbyte~400Gbyteとデータ規模は巨大です。要因として、光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)処理や、CMP(Chemical Mechanical Polishing) での歩留り向上のためのダミーパターンの挿入等やPSM(Phase Shifted Mask)処理があげられます。
そのため、GDSIIからデータ量をより効率的に扱えるOASISフォーマットへ移行する動きも始まり、多くのEDAツールでサポートも行われています。しかし、不具合発生が許されない半導体マスク製作現場において、OASISフォーマットへの完全移行は試行段階であり、100Gbyteを超える巨大なGDSIIデータを介し、データ処理が行われているのが現実です。半導体マスク製作現場では、マスク制作完了までの短TAT(TURN AROUND TIME)化を要求されており、OASISフォーマットへの過渡期における打開策を探っています。

米Micron Technologies, Inc.ではBantam™を使用し、68Gbyte超のGDSIIデータを約0.61Gbyteまで圧縮を実現、MDP (Mask Data Preparation)処理において、オリジナルなGDSIIファイルを使用した場合に15,975CPU Timeを要していましたが、Bantam™で等価に圧縮したデータでは、917 CPU Timeに短縮されたことが、マスク技術の国際会議「BACUS Symposium on Photomask Technology」において発表されました。
すでに国内2社の大手半導体メーカーにおいても導入されています。
丸紅情報システムズ株式会社では、年間20セットの販売を見込んでいます。
また、Saratoga Data Systems社では将来的に要望が高まることが予想されるOASIS対応版のリリースも計画しています。

【仕様】
開発メーカー Saratoga Data Systems, Inc.
開発メーカー住所 1400 Coleman Avenue, Suite B23 Santa Clara,CA 95050
製品名 Bantam™
カテゴリー GDSIIデータ コンパクション ソフトウエア
ライセンス形態 タイムベース・ライセンス または 買取
価格(税別) タイムベース(基本3年) 年間 1,875,000円 より
対応OS Linux/x86 , Solaris/SPARC2

【サラトガ・データ・システムズ社について】
米サラトガ・データ・システムズ(Saratoga Data Systems, Inc.カリフォルニア州サンタクララ 社長:グレッグ フェアバンク氏(Mr. Greg Fairbank)社は、大量のデータボリュームが抱える問題を、効率的なデータ処理技術を用いて解決するソリューションを提供しています。半導体分野向けのBantam™に加え、回線遅延の大きい国内遠隔地点間や海外拠点間、またはインターネット回線を利用したファイル転送において、独自プロトコルを構築し、回線遅延やパケットロスなどに大きく影響されることなく、利用可能な帯域幅を最大限に活用し、大容量のデータを短時間で転送することが可能なネットワークアクセラレーション・ソフトウエアFlume™を開発・販売しています。

【丸紅情報システムズについて】
優れた目利き力で最先端システムを提案してきた「丸紅ソリューション」と、お客様視点でシステムのライフサイクル全般をサポートしてきた「丸紅情報システムズ」の2社が、2007年10月1日に統合し、新生「丸紅情報システムズ」が誕生しました。製造・流通・サービス業を中心とする様々な業界へ、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを提供します。

【 お問い合わせ先 】
丸紅情報システムズ株式会社
URL: http://www.marubeni-sys.com
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル
広報室(プレス関係者窓口) 電話:03-5778-8885 ファックス:03-5778-8999

【 Saratoga製品に関するお問い合わせ 】
丸紅情報システムズ株式会社 半導体システム事業部 システム営業開発室
担当: 玉置 (たまき)
電話:03-5778-8535

2007年10月23日

ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報です。
記載の製品情報は、改良のため予告なく変更される可能性があります。
記載の会社名・商品名等の固有名称は各社の商標およびそれに準ずる登録を受けています(敬称略)

 

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