カーボンナノチューブの低価格かつ安定供給が可能に 米シーナノテクノロジー社と国内独占販売代理店契約を締結

ニュース
2009年10月07日
丸紅情報システムズ株式会社

丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18、社長 小川 和夫)は、カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)専門メーカーの米シーナノテクノロジー社(CNano Technology, Ltd. 本社:米国カリフォルニア州、社長 Dr. Xindi Wu、設立 2007年、以下シーナノ社)と国内独占販売代理店契約を締結し、同社が製造したカーボンナノチューブを国内の企業向けに、2009年10月7日より販売を開始いたします。シーナノ社は、中国北京市に世界最大規模の年間500トンのカーボンナノチューブの量産ができる工場を持ち、年間を通じて安定供給ができます。また、低コスト、高品質での量産が可能で、多層カーボンナノチューブ(*1)製品「FloTube 9000」の場合、1キログラムあたり11,000円(税抜き、国内送料別途)から、という低価格での販売を実現しました(国内市場平均価格の約8割)。また、多層カーボンナノチューブ製品を中心に、その純度や形状、単層および二層のカーボンナノチューブやマスターバッチ(*2)等のユーザのニーズにも対応いたします。中国北京工場は、品質管理の国際規格「ISO9001」の認証を取得しています。
今後、さまざまな用途での利用が期待されています。半導体分野では、導体および半導体としての活用が可能で、すでに半導体トレイなどの静電防止用品に活用されています。また、カーボンナノチューブの水素吸収力は画期的で、パソコンや自動車用のリチウムイオン電池など、燃料電池への応用も開始されています。

多層CNTの構造 マスターバッチ添加風景
[図1 多層カーボンナノチューブの構造]
[図2 マスターバッチの添加風景]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸紅情報システムズは、家電、塗料、半導体、光学機器、医療機器、建築など、さまざまな分野において低価格で高品質なカーボンナノチューブの安定供給を求めている企業向けに販売を行います。販売開始から3年間で約20億円の売上をめざします。

【シーナノ社について】
シーナノ社は、2007年5月に設立されたカーボンナノチューブのメーカーです。本社は米国カリフォルニア州サンタクララ市(シリコンバレー)にあり、製造拠点を中国北京市に持っています。その製造能力は年産500トンで、カーボンナノチューブのメーカーとしては現在、世界最大規模を誇っています。また、シリコンバレーの最先端の技術を、製造コストが安価な中国工場に導入することで、大量のカーボンナノチューブを安定的かつ低価格にてユーザに提供することができます。現在、シーナノ社は、多層カーボンナノチューブ(MWCNT)を大量生産していますが、その純度、長さや直径などは、ユーザのニーズに合わせて個別に対応することが可能です。MWCNTだけでなく、二層のカーボンナノチューブ(DWCNT)やマスターバッチなどの対応も可能です。
シーナノ社ホームページ:http://www.cnanotechnology.com/en/
【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力、コンサルティングからシステム設計・構築、運用・保守サービスまでをワンストップで提供する総合力、そして、グローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術が私たちの強みです。エンタープライズソリューション、製造ソリューション、プラットフォーム&ネットワーク、データセンターを軸とするビジネスサービスの4つの事業展開でお客様のビジネスを支援します。
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製造ソリューション事業本部 ナノマテリアル統括
電話:03-5778-8560

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