ネット経由で企業内データを共有、端末にデータを残さずシンクライアント活用 企業向けクラウドストレージ構築ソフトの販売開始

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2013年02月25日
丸紅情報システムズ株式会社

丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18 社長:小川 和夫)は、ソフトウエア開発メーカーのEugrid(ユーグリッド)株式会社(本社:渋谷区鶯谷町15-10、代表取締役:池田 実、設立:2005年)と販売代理店契約を締結し、ユーグリッド社製の新製品で、企業向けクラウドストレージ構築ソフト「クラウドドック サーバー(CloudDock Server)」、および「クラウドドック フォア ウィンドウズ/アイオーエス(CloudDock for Windows/iOS)」の販売を2013年3月1日より開始します。

 

クラウドストレージ専用のサーバーに「クラウドドック サーバー」をインストール(*1)し、米アップル社アイパッド(iPad)をはじめとするタブレット(多機能携帯端末)やノートパソコンなど、クライアント端末からモバイル回線を利用したインターネット経由でデータの保管場所(ストレージ)として利用することができます。クライアント端末には、基本ソフト(OS)に応じてクライアント専用ソフト「クラウドドック フォア ウィンドウズ」、または「クラウドドック フォア アイオーエス」が必要です(*2)。

 

本システムには、ユーグリッド社が独自に開発した2つの特長があります。一つは、端末内にデータを残さないことです。クライアント端末の盗難や紛失時の情報漏えい防止対策として有効です。もう一つは、ログイン中に必要なデータをサーバーからキャッシュメモリへ一時的にダウンロードできることです。これにより、回線が途切れてもクライアント端末のローカル環境が持つOSやアプリケーションを利用して作業を継続することができます。従来の端末側にデータを残さないシンクライアント環境では、サーバーに常時接続し、操作をするたびに通信する必要がありました。

 

本システムにより、ノートパソコンやタブレットからインターネット経由で企業内サーバーにデータの保管・共有ができる便利なクラウドストレージと、アクセスした端末にデータを残さないシンクライアントの両方のメリットを得られる環境が一度に構築可能です。新たにシンクライアント専用の端末を導入する必要が無く、既存の端末を使用することができるため、資産の有効活用と専用端末導入にかかる費用の削減が可能です。
iPad等のiOS搭載のタブレットを使用する場合、米アップル社の配信サービス「アップストア(App Store)」から専用アプリをダウンロードすることができます。タブレットもパソコン同様に端末内にデータを残さずにアプリを終了することができ、個人所有のタブレットを企業の業務で使用するBYOD(ブリング・ユア・オウン・デバイス)も実現可能です。また、マルチデバイス対応のため、例えばタブレットで撮影した写真を自動的にクラウドストレージにアップロードし、リアルタイムに、そしてセキュアにパソコンと共有するといった活用も見込まれます。

 

昨今、外出先での業務や在宅勤務などの柔軟なワークスタイルを導入する企業が増えています。クラウドドックは、企業におけるデータの持ち出しや情報漏えいなどを防止するセキュリティ面の強化と、モバイルパソコンやタブレットを活用した業務効率の向上に貢献します。販売開始から1年間の売り上げ目標は3億円です。
販売価格は、サーバー専用ソフト「クラウドドック サーバー」がサーバー機1台あたり37万5千円、クライアント専用ソフト「クラウドドック フォア ウィンドウズ/アイオーエス」が1ユーザアカウントあたり1万5千円(いずれも税抜)より。エムシスは、利用期間に応じて課金するSaaS型クラウドストレージサービスの提供も今後予定しています。

 

「クラウドドック」製品紹介WEBサイト:
http://www.marubeni-sys.com/mobile/clouddock/index.html

 

エムシスでは、クラウドドックだけでなくリモート接続からVDI構築まで幅広いニーズにお応えするワンストップソリューション「エムシス リモートデスク(MSYS Remote Desk)」をご用意しております。

 

「エムシス リモートデスク」紹介WEBサイト:
http://www.marubeni-sys.com/mobile/remotedesk/