トラストデリートは、「情報漏洩対策の決定版」として多くの企業さまより選ばれています。
どのような経緯で選ばれ活用されているか、ご紹介いたします。
保険業
30,000台導入
ほぼシンクライアントの環境だが訪問先で必ずしもネットワークに繋がらないためHDDに一部データ保存領域を持っている。
個人情報を取得することに抵抗を感じるお客様が増えているため、これまでよりも安心・安全であることを訴求したい。
生命保険の個人情報は、社内システムで管理しているためパソコンには保存していないが、社内システムへの接続情報やメモ書き情報は、持ち出したパソコンに存在している。
そのパソコンを持って、お客様に訪問をしているので社外での紛失、盗難が発生していた。
また、職員が16万人以上と非常に多いため、配置換えにより社内での紛失も多く発生していた。
WindowOS対応のタブレット型パソコンで携帯通信網を利用しているが、常時電源は入っていない。
一定時間で強制的にダイヤルアップして、管理サーバに接続し、紛失していれば消去命令を受信して消去を実行できるようになっている。
自動消去機能と併用して、携帯通信網の圏外でも消去が実施できるようになっており、安心して社外に持ち出して営業活動ができるようになった。
製造業
12,500台導入
医薬情報担当者(MR)がWindowsノートパソコンを利用して営業活動を行っている。
医薬品の営業をする際に、個人の臨床データの入ったパソコンを活用している。
その際に、駐車場での車上荒らしに遭遇するケースが多発していた。
臨床データは個人名と病名が記載されており、一般の個人情報より秘匿性が高いセンシティブな情報であり漏えいした際の影響度が高い。
国際標準のSMS通信で起動命令を発行して遠隔からパソコンの電源を投入し、データを消去する運用を実施。
海外出張者が海外で盗難にあった際にも海外ローミングに対応しているため対応が可能。
携帯電話の通信用電波網内であれば、ただちに消去命令を受信し紛失・盗難後にすぐにデータ消去が可能なので、漏えいのリスクが低減し、パソコンを活用した営業活動が安心して行える。
サービス業
8,000台導入
監査人が週4日ほどクライアント企業にパソコンを持ち込んで監査作業を行っております。
契約企業でノートパソコンを保管してくれればいいが、必ずしも保管の設備が整っているわけでは無いため、保管できない場合には、自宅に持ち帰る必要がある。
紛失や盗難した際に機密データそのものはパソコンに保管されているため、ハードディスク自体が暗号化されていたとしても情報は漏えいしているものと考えている。
頻繁にバックアップを行うことにより、データは消去するものだということを前提に運用を設計。
2日間管理サーバにアクセスが無かった場合には自動的にデータを消去する運用を行っている。
取り扱っている情報を安全に管理しているということが強みとなり、顧客企業との信頼度が向上。
仮にノートパソコンを紛失した場合も自動的にデータが消去される運用のため、漏えいのリスクが低減。
メンテナンス業
5,000台導入
3000人の保守担当者が大型機材の定期メンテナンスを実施。
膨大なマニュアルはパソコンに保管。
メンテナンス会社において、ノートパソコンにマニュアルを入れて持ち歩いていたが、マニュアルには人命にかかわる機密情報が記載されているため、必要最低限の箇所のみを都度抽出して持ち出していたが、現地でその他の情報が必要になった際に業務に支障をきたしていた。
しかし、漏えいのリスクを考えると仕方のない状況であった。
従来では、事故や紛失の際に機密情報の漏洩が心配であったが、トラストデリートの自動消去機能によって、24時間以内に管理サーバーに接続が無ければ、自動でデータを消去する運用を行っている。
事故や盗難にあった際、会社に戻れない場合は、24時間管理サーバに接続されてなければ、自動的にデータが消去されるので、漏えいの心配が低減し全データの持ち出しが可能になった。