パソコンを紛失した際に、ウェブ上の管理画面から消去命令ボタンを押すことで、紛失したパソコンがインターネットにつながると消去命令を受け取り、指定しておいたデータの削除が可能です。
一定時間インターネットに接続されなかった場合、あらかじめ指定しておいたデータの自動消去ができます。消去方式は、2種類から選択できます。
・ゼロ1回書き込み式
・NSA方式(3回書き込み)
※ NSA消去方式とは米国国家安全保障局の推奨する消去方式でHDDに乱数を2回、 0を1回計3回上書き書き込みを行う。
一定期間インターネットに接続されない場合には、パソコンのマウス、キーボード、タッチパッドなどのHIDを無効化することでパソコンの操作をロックします。
これにより第三者のパソコンの不正利用を防ぎます。
消去命令を受信できない(インターネット接続が利用 できない)状況下で一時的にPC内のデータを隠ぺいして保護することを目的としています。
保護される領域「デスクトップ、マイドキュメント、マイビデオ、マイピクチャー、ダウンロード、お気に入り」が対象になります。
パソコンの位置情報を、GPSまたは無線LANのアクセス情報を利用して取得します。これにより、紛失したパソコンを追跡することができます。
※ 位置情報の取得には無線LANが利用できるパソコンである必要があります。
消去されたことを消去履歴画面で確認し、 消去確認レポートを表示することができます。消去したファイルの名前や消去完了日時等の詳細な情報を、「消去確認証明書」としてインターネットから取得することができます。
会社や組織で利用する場合等、重要なデータが適切に消去されたか確認することができます。
盗難・紛失したパソコンに、 NTTドコモのネットワークを介してSMS(ショートメッセージ)で消去命令をプッシュ送信して、 OSを起動することなくHDD/SSD内のデータを消去します。パソコンの電源が入っていない状態でも、 自動で電源を投入して消去を開始します。
※SMSプッシュタイプは、対象となる特定機種でのみご利用いただけます。
Windows 8をはじめWindows 7、Windows VistaなどのWindows OSのパソコンや、Surface Proなどのタブレットに対応。