トラストデリートの技術を利用し、モバイル端末を持ち出した際における
盗難・紛失のケーススタディを業種別にご紹介いたします。
閉域網接続で、定期的にダイアルアップするようインテグレーション
ほぼシンクライアントの環境だが訪問先で必ずしもネットワークに繋がらないためHDDに一部データ保存領域を持っている。
個人情報を取得することに抵抗を感じるお客様が増えているため、これまでよりも安心・安全であることを訴求したい。
これまでは、端末の持ち出しを一切認めていなかったが、競争力強化の一環として、持ち出し環境を検討しており、まずはトライアルとして一部の部門にのみ導入したい。
禁止していたことを許可するにあたり、セキュリティのレベルを現状より高めることが必須。
暗号化でデータは守るが、紛失後にも継続して対応できる対策が不足していると感じている。
一方でガチガチにしすぎると、ユーザの利便性が下がり使ってもらえなくなる恐れがある。
海外使用で、特定のネットワークを受信するとロックが解除される設定
中国への出張機会が増えているが暗号化規制により暗号化が困難。
盗難のリスクが日本国内より高いにも関わらず、情報漏えい対策を全くしていない。
現地スタッフによる盗難も発生している。
社内でのみネットワーク接続が可能
膨大な量の紙マニュアルを電子マニュアルにし、タブレット端末に入れて持ち歩かせたい。
取り扱う危機が機密性の高いデータのため、漏えいは絶対に避けたい。
作業実施場所が必ずしもネットワークに繋がるわけではないので、オフラインで使用することが前提。
社内でのみネットワーク接続が可能。
特定のネットワーク圏内でのみ操作可能で、他のネットワークに接続できないようにインテグレーション
アルバイトスタッフが多い環境で盗難が度々発生している。
不特定多数の人が出入りする環境で盗難が度々発生している。
OSにログインしている状態での盗難のため暗号化が機能していない。
大学構内のネットワーク圏内でのみ操作可能
校外への持ち出しは原則禁止だが、持ち出してしまう学生が多い。持ち出した結果紛失してしまうケースもある。一方でできるだけ自由に使って欲しいので厳しい管理はしたくない。
持ち出してしまっても使えないことで自発的に戻してもらうような運用にしたい。
個人情報は入っていないが、最終的にはデータが消去されることを担保したい。