Fortus 450mc
最大195℃のヒートチャンバーと
専用硬化ヘッドを備えた
次世代バージョンにアップデート
Fortus 450mcは、FDM方式3Dプリンターの可能性を広げるStratasys社フラグシップモデルです。
ロングラン製品として従来から採用されている最大195℃のヒートチャンバー、エアー供給など品質安定の機構に加え、CFやGF入り樹脂に対応する専用の硬化ヘッドも新たに標準で付属となり、オープンマテリアル環境を提供します。
製品の特長
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優れた熱制御
造形庫内を樹脂毎の最適な温度に均一保持するため、複数のヒーターやファン、センサを搭載、断熱構造も採用し優れた熱制御を実現、ULTEMなどのスーパーエンプラでも反りを抑え高品質に造形。
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品質を保つ専用のリール樹脂材料
大容量1,510ccの樹脂材料を密封性の高いキャニスターに収納し吸湿劣化を防ぐ、いくつかの樹脂では更に大容量8,195ccの専用BOXも用意。
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オープンマテリアル対応
カーボンファイバーやガラスファイバー入り樹脂材料に対応する専用の硬化ヘッドを標準で付属、ヘッド速度や温度、押し出し制御などのパラメーター編集機能をオプションで用意。

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ヒートチャンバー機能
造形エリアをヒーターで加温することで樹脂の収縮をコントロールし、
大型モデルから小型モデルまで高品質なモデルを繰り返し造形できます。
造形テーブルも加温されるため、反り・はがれを低減します。 -
可溶性サポート材料
複雑な形状のモデルも専用溶液・洗浄機でサポート除去可能。
モデル材とは異なる材料を使用しているため、ブレークアウェイ除去も可能です。 -
専用ソフトGrabCAD Print
大規模な積層造形を可能にするオープンソフトウェア・プラットフォームです。
3Dプリンターユーザーには不可欠な様々な機能を提供しています。
主要仕様
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最大造形サイズ 406(W) x 355(D) x 405(H) mm 積層ピッチ 0.127 / 0.178 / 0.254 / 0.33 mm 素材によって異なる。 モデル材料 標準材料14種類(ASA、ABS-M30、ABS-M30i、ABS-ESD7、PC、PC-ISO、PC-ABS、Nylon12、Nylon12CF、ULTEM9085、ULTEM1010、 ST-130 、Antero800NA、Antero840CN03)+ Validatedマテリアル & Openマテリアル サポート材料 SR30(可溶性)、SR100(可溶性)、SR110(可溶性)、PC-BASS(非可溶性)、ULTEM9085用(非可溶性)、ULTEM1010用(非可溶性)、 ST-130用(可溶性)、ANTERO用(非可溶性) 材料容量 1,510 cc 本体寸法 1,295(W) x 902(D) x 1,985(H) mm 重量 601 kg 供給電源 3相 208V 20A ソフトウェア GrabCAD PrintTM、InsightTM