健康を見える化する

ANBAIは企業や団体、組織などのチームメンバー1人1人のストレスやコンディションをスマートフォンのアプリで測定、分析し、そのデータをクラウド上に蓄積、管理者による組織やチームの体調モニタリングを実現するサービスです。心拍リズムの変化から自律神経の状態を定量化する技術を活用し、1人1人の調子を毎日モニタリング。スマホアプリで実施する約1分の測定で異変がないか、疲労が溜まっていないかなどを客観的にチェックします。

ストレス反応を含め、人の体の様々なコントロールをしている「自律神経」の活動状態を測り、ストレス状態を推定するHRV(心拍変動解析)の原理を利用しています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類があり、様々な臓器をコントロールしたり、様々なストレスに対して身体が対応できるように調整したり、休息時の体の回復を司る重要な機能を担っています。

ANBAIの使い方

フラッシュライトを点灯させたスマートフォンのカメラに指先をかざして、脈拍間隔を計測し心拍間隔の揺らぎ(心拍変動)を検出。心拍変動から自律神経の状態を定量化する「心拍変動解析」という手法を活用し、一人一人のコンディションを可視化します。

  1. 01

    皆が持っているスマートフォンにANBAIをインストール
    iOS端末、Android端末に対応しています。

    ホーム画面
  2. 02

    定期的にANBAIアプリで約1分間、脈拍を検出
    一日一回、毎朝の測定を推奨、それだけで自分のコンディションがわかります。

    測定画面
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    管理者がダッシュボードでメンバーの健康状態をチェック
    チーム全体の状態と推移がわかります。個人情報にも配慮した設計で安心です。

    ホーム画面

ビッグデータと統計を活用

生体情報は年齢性別による違いや個人差がありますが、開発メーカーのDUMSCO社が所持する過去300万人以上の計測データと、本人の蓄積された計測データを活用して、1人1人に最適な基準で判定します。

ANBAIでわかること

エネルギーレベル

仕事などのストレス要因に対して身体が対応する能力。エネルギーレベルが低いと「副交感神経」の活動レベルが低く、日々受けているストレスに身体が対応しきれていない可能性を示します。疲労・睡眠不足の兆候がわかったり、仕事へ精力的に取り組める状態かどうかを判断する目安になります。

自律神経の活動量
数値が高いほうが物事に取り組むエネルギーがあり、より好ましい
朝は高く、夜は低くなり、睡眠をとるとまた回復
数値が長期的に低下傾向になると要注意

さまざまな定性情報

測定後に4択のアンケートを実施することができます。
「最近良く眠れていますか?」「家庭で心配事がありますか?」など、任意のアンケートを行うことでより深く利用者の動向を把握。
集計結果は管理者がWebダッシュボード上ですぐに確認可能。

ストレスバランス

測定後に4択のアンケートを実施することができます。
自律神経の交感神経・副交感神経のバランスを計測します。交感神経優位の場合、ストレスによる緊張状態に置かれていることを示し、交感神経優位の状態が長く続くとより消耗しやすいと考えられます。エネルギーレベルと合わせてこまめにチェックすると、小休止する時の目安が分かります。

自律神経のバランス
交感神経が優位になると「ストレス傾向」
副交感神経が優位になると、「リラックス傾向」
生産性には適度なバランスがもっとも理想的
ストレス傾向の長期化→エネルギーレベルの低下

ダッシュボード(管理者画面)

管理者は管理画面(ダッシュボード)から、組織のエネルギーレベルやストレスバランス、歩数、睡眠時間の平均や要注意のユーザー数、一人一人の具体的なコンディションなどをモニタリングすることが可能です。要注意ユーザーは「危険」「注意」「要観察」の3段階でアラート表示されます。また、メンバーのタグ付けが可能で、例えば性別や職種別、年代別など任意の単位で管理することもできます。

3カ月間 無償トライアル

  • 3カ月間
  • 簡単試用
  • アプリだけ

ANBAIを3カ月間、無償でトライアル提供いたします。特別な機器は必要なく、上限500名までお試し可能です。当社よりライセンスIDを発行、サインアップしてダッシュボードから従業員の方を招待すれば準備OK。あとは利用者1人1人がアプリをインストールするだけです。無償トライアルは、以下の問い合わせページよりお申込み下さい。

ANBAIの全体像

ユーザー チームメンバー、会員など

スマートフォンのカメラで自律神経測定
スマートフォンから歩数データを取得
睡眠時間を手動で記録
任意設定のアンケート回答

管理者 マネージャー、カウンセラーなど

全体のサマリー表示
危険・注意・要観察・問題なしのアラート※1
測定結果の分布や個々の詳細結果も確認可能
任意のサーベイ設定
各種データダウンロード(CSV形式)

※1 エネルギーレベルの年代性別や過去の測定結果を考慮し評価しています

高度な測定技術

専用機器と同様の原理に基づき、いまや誰もが持っているスマートフォンで心拍変動解析(HRV)を元にした自律神経測定を実現しています。専門メーカーの心電式心拍センサーと比較し99%以上の精度で脈拍間隔を検知していることを実証しています。

本ホームページ記載の各固有名称は各社の登録商標です。
製品の仕様や本ホームページ記載の内容は、予告なく変更されることがあります。

よくあるご質問

Q. ANBAIの利用料はいくらでしょうか。また利用最少人数はありますか?

A. ANBAIの利用料は、利用者一名につき月額600円で、ご利用人数や契約期間に応じて割引があります。最低利用人数は10名です。詳しくはお問い合わせください。

Q.  どうやって測定するのでしょうか?測定にはどれくらいかかりますか?

A. スマートフォンのカメラのレンズに指を当てて、1分間、脈拍のリズムを計測します。安定した測定をするため、座った状態で、静かに測定していただく必要があります。

Q. いつ、どのくらいの頻度で測定すればいいですか?

A. 一日3回(朝、昼、晩)の測定を推奨していますが、「毎朝一回」の測定を継続すれば、長期的な傾向を把握することが容易になります。また、一日の測定回数の制限はありませんので、仕事中や休憩中、就寝前など好きなときにチェックして、体調やストレスマネジメントに活用いただけます。

Q. どのようなスマホに対応していますか?

A. iPhone および Android端末それぞれに対応アプリをご提供しております。カメラおよびLEDフラッシュを内蔵していることが必要となります(一般に流通する大半の機種は条件を満たしております)。

Q. 利用者の端末にインストールすることになりますか?

A. はい。原則1人1人の端末にアプリをインストールし、自分のIDでログインしていただく必要があります。個人所有の端末にインストールしていただくか、企業が端末を配布している場合はそちらにインストールすることも可能です。

Q. 測定データのダウンロードは可能ですか?また保存期間に限度はありますか?

A. 測定データはダッシュボードからCSV形式でダウンロード可能です。また、データの保存期間は5年間ですが、個人情報の削除要求があれば削除します。詳しくはお問い合わせください。

Q. セキュリティ対策はどのようなことをされていますか?

A. SSL通信を行っています。

Q. 管理者が、利用者をグループごとに管理することはできますか?

A. ダッシュボードにてユーザをタグ付けすることでグループ化することが可能です。

Q. 管理者権限でどのようなことができますか?

A. 以下のことが可能です。
・ユーザー情報の登録・削除・編集・タグ付け
・アンケートの作成・削除
・ユーザーごとのエネルギーレベル・ストレスバランスの閲覧
・タグの作成