GIGAスクール構想向けソリューション

GIGAスクール構想とは?

昨年末、政府はSociety 5.0 時代に生きる子供たちのために、令和時代のスタンダードな学校像として、全国一律のICT環境整備が急務であり、児童生徒向けの1人1台学習用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想※」を示しました。


また、構想の実現パッケージとして、学校ICT環境器の整備調達体制の構築、クラウド活用推進、クラウド活用に向けた「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改訂、学校ICT利活用ノウハウ集の公表、関係省庁との施策連携、民間企業等からの支援協業募集を提示しました。


令和元年度の補正予算では2,318億円が計上されましたが、その他にも「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」(2018~2022年度)では、単年度1,805億円の地方財政措置が講じられています。

※文部科学省「GIGAスクール構想の実現について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

GIGAスクール構想向けソリューション_学校

必要なネットワーク構成、セキュリティ対策は?

GIGAスクール構想向けソリューション_生徒_pc

この「GIGAスクール構想」の実現に合わせて、文部科学省では地方公共団体「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和元年12月版)」を策定し、地方公共団体の各教育委員会が教育情報セキュリティポリシーの策定や見直しを行う際の参考として、基本理念と検討する際の考え方について解説しています。各教育委員会では、同ガイドラインを踏まえて、新しいPCやネットワーク、セキュリティの検討が進んでいます。

校内ネットワークの仕様書を作成する際に参考となる“標準仕様書”も公開され、校内LAN 整備には、無線アクセスポイント、スイッチ、ルータ、配線ケーブルなどを始めとする様々なネットワーク機器、インターネット接続のための仕組みを検討する必要があります。


ガイドラインでは情報漏えいを防ぎ、安心・安全な学習環境を実現することが解説され、これに準じたセキュリティ対策が必要です。持ち帰り学習による学習端末の紛失・盗難リスクに加え、外部からのサイバー攻撃対策、成績や連絡先など個人情報漏えいリスク、教職員や生徒同士など内部漏えいの可能性も考慮する必要があります。さらに、子供たちを危険な情報から守るWEBフィルタリングも重要な検討事項の一つです。

GIGAスクール構想向けソリューション_生徒_tablet

丸紅情報システムズは、文教分野での構築経験を活かして
文部科学省のGIGAスクール構想における
“ 標準仕様書 ”に沿ったネットワーク構成、
セキュリティ対策ソリューションをご提案します。

サービス例

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ご相談例

  • ネットワーク整備の進め方、構成について相談したい
  • 学習端末の " 遊び利用 " 制限方法、必要なWebフィルタリングについて知りたい
  • タブレット持ち帰り学習による紛失・盗難時の対応について相談したい
  • システム管理・運用に不安がある