ATOS ScanBox Series 63500mmまでの部品で実現する高スループット
ATOS ScanBox Series 6
生産現場における測定では品質問題を可能な限り速やかに特定、解析、そして修正することが重要です。すぐに是正措置に着手し、不良品を最小限に押させるために短期間かつ目標とする方法で数多くの部品を徹底的に点検します。
技術情報
ATOS ScanBox 6135 | ATOS ScanBox 6235 | |
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装置寸法 | 4500×4500×3250mm³ | 7665×4500×3250mm³ |
電源 | 200~500V(三相、32A) | 200~500V(三相、16A) |
最大部品サイズ | Ø 3500mm | 2ר 3500mm |
最大測定物重量 | 5000kg | 2×5000kg |
搬入口 | ライトカーテン | ライトカーテン |
開口幅 | 2850mm | 2850mm |
アンカ- | 必要 | 必要 |
ローディング方法 | 手動、搬入カート、パレットトラック、クレーン、フォークリフト | 手動、搬入カート、パレットトラック、クレーン、フォークリフト |
センサ | ATOS 5、ATOS 5X | ATOS 5、ATOS 5X |
テクノロジー
高速スキャン
ATOS ScanBox 6135および6235はレーザーテクノロジーが搭載されたセンサを作動させるための安全制御が搭載されています。ATOS 5X最高輝度の光源と組み合わせることで、車体製造などの分野で必要とされる高いスループットと高解像度のの再現性を両立します。
段取りと測定を同時に実現
ATOS ScanBox 6235は2つの作業エリアを相互に独立操作が可能のため、測定に並行して回転テーブルで作業することでさらに高いスループットを実現します。ATOS ScanBox 6235の両方の作業エリアや回転テーブルには最大3.5mまでのドアやトランクリッドなどの部品を配置できます。両方の作業エリアは、自動ドアにより安全に稼働します。
高い耐荷重性
ATOS ScanBox 6135および6235は最大3.5mまでの鋳造部品や組付け部品または金型など大型で重量のある部品を測定することができます。回転テーブルには最大5,000kgまでの重量物が積載可能です。ATOS ScanBox 6135のコントロールタワーは設置場所の状況に応じて左右どちらでも設置できます。
センサテクノロジー
ATOSセンサは1スキャンあたり最大1600万の測定ポイントをわずか数秒以内でそれぞれの3D座標を取得します。
測定データが非常に詳細な再現性で形状化されるため、非常に小さな対象物の特徴形状も測定できます。

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