米国デルフィクス社データベース仮想化ソリューションの新バージョン 「Delphix Engine 4.0」リリース ~半額以下に価格を抑えた廉価版を期間限定でラインアップ~

丸紅情報システムズ株式会社

丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18 社長:小川 和夫)は、Delphix Corp.(以下「デルフィクス」、本社:米国カリフォルニア州、President and CEO:Jedidiah Yueh)が開発・販売するデータベース仮想化ソリューションの最新版「Delphix Engine 4.0(デルフィクス エンジン 4.0)」を2014年5月14日より販売開始します。デルフィクスは仮想的に複製・同期・圧縮したデータベースを活用し、システム資源と作業プロセスの効率化を実現するデータベース仮想化ソリューションです。「Delphix Engine 4.0」には従来の8vCPU(仮想CPU)ライセンス版に加え、日本国内限定に小規模から利用を始めたい企業向けに使用可能なリソース容量を半分にして価格を半額程度に抑えた4vCPU版も発売します。

旧来の「Delphix Server 3.x」が持つデータベースのフルコピーを数分程度の短時間で仮想データベースとして作成する機能に加え、「Delphix Engine 4.0」ではデータベースのみならず、アプリケーション・諸設定ファイルを含むアプリケーションの実行に必要なすべてのデータを仮想化することが可能となりました。最新の本番データを仮想データベースとして利用したアプリケーション開発や検証作業の過程において、改修によるアプリケーションや設定ファイルの変更を考慮することなく、必要な任意の時点の環境に即時にリフレッシュ・ロールバックし利用することができます。 また、対応データベースは「Delphix Server 3.x」でサポートしていたOracle Database・SQL Serverに加え、オープンソースのデータベースであるPostgreSQLを追加しました。
新製品としては、基本機能を備えた「Delphix Engine 4.0」のほか、オンプレミス環境で多く利用されていたUnixベースのレガシーデータベースからクラウド環境で利用されるx86 Linuxベースのデータベースへ自動コンバージョンする機能を追加搭載した「Delphix Modernization Engine(デルフィクス モダナイゼーション エンジン)」の全2製品をラインアップし提供します。

エムシスは、「Delphix Engine 4.0」の販売開始をてこに、大規模ERPシステムなどでのアプリケーション開発・テストに効率化を求める企業へ向けて事業展開を加速していきます。標準価格は「Delphix Engine 4.0/4vCPUライセンス版」の998万円(税抜き、初年度サポート込)から。販売開始後1年間で3億円の売り上げを目指します。

【デルフィクスについて】
2008年設立。米国カリフォルニア州に本社を置く、データベース仮想化ソリューションの開発・販売を行うソフトウェア企業です。金融サービスを含む様々な業界の優良企業を顧客とし、ガートナーによる2013年のクールベンダーに選定されています。
デルフィクス社ホームページ:http://www.delphix.com/

【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力と、グローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術やそれを活用した新しいソリューションの開発力が当社の強みです。ソリューションや製品、サービスを通じて、お客様の期待を超える新しい「価値」の創出でお客様のビジネスを支援します。

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