3社共同企画モニター募集のご案内 募集期間:2024年8月31日まで

丸紅情報システムズ株式会社


この度、丸紅情報システムズ株式会社(以下MSYS社)、ローランド ディー.ジー.株式会社(以下RDG社)、株式会社C&Gシステムズ(以下CGS社)の3社によるコラボレーション企画のモニター企業を募集致します。

本企画は、各社商品を使用した試験的な取り組みとなります。3社からご提案するCASE1~5の活用方法をご参照いただき、お客様のご用意いただいたモデルにてご希望のケースでトライアルをさせていただきます。 トライアルにかかる費用は無償とさせていただきますが、トライアル過程および結果は、モニター企業各社様の事例として、広報・販促活動にて扱わせていただきます。

  • CASE 1
    FDM(熱溶解積層法)方式
    3Dプリンター造形物へのUV加飾

    「トライアル内容」
    FDM造形はエンジニアプラスチック(以下、エンプラ)による造形が最大の利点であるが、造形方法の特性上、積層面が粗くなる事が弱点となります。 これに対しUVプリンターによる積層面への加飾を行う事で、積層段差を埋め、表面が気にならない造形物を作る事エンプラ造形である事を活用したモデルや、最終製品の作成を想定しております。
    「想定する利用方法」
    FDM造形物への表面加飾処理による製品化(キャラクターキーホルダーなど)

  • CASE 2
    インクジェット方式
    3Dプリンター造形物へのUV加飾

    「トライアル内容」
    インクジェット造形方式では多彩な材料や色の表現が可能です。しかしフルカラーでの造形を行うには本体価格が高額になる為、やむなくカラー非対応の3Dプリンタになるケースも見受けられます。 これに対し、UVプリンターによる加飾を行う事で、3Dプリンタでは出せない解像度でのカラー造形物を、設備導入コストを下げて作る事ができます。 材料が同じUV硬化樹脂となる為、3Dプリンター造形物へのUVプリントは相性がよく、3Dプリンターでは再現しきれないシボなどの微細なテクスチャの表現も印刷できます。 インクジェット方式3Dプリンター造形物への低価格カラー表現利用を想定しております。
    「想定する利用方法」
    カラー試作品の作成。
    微細テクスチャの加飾によるデザインの確認モデル作成。

  • CASE 3
    光造形(DLP)方式
    3Dプリンター造形物へのUV加飾

    「トライアル内容」
    光造形(DLP)方式の3Dプリンターでは、高い精度と生産性、幅広い高性能材料が使用出来ることで、最終製品としての使用を目的としたモデルの作成ができます。 これに対しUVプリントを行う事で、最終製品への微細な色・テクスチャによるシボを加飾し、製品としての完成度を高めることができます。UVプリンターによる加飾とは相性が良く、最終製品への加飾利用を想定しております。
    「想定する利用方法」
    最終製品への部分加飾。

  • CASE 4
    バインダージェット方式
    金属3Dプリンター造形物へのUV加飾

    「トライアル内容」
    バインダージェット方式金属3Dプリンターでは、造形した金属モデルの表面がザラついており、必要に応じて表面の研磨など行い仕上げます。 これに対し、通常金属には行えないUVプリントですが、表面のザラつきを利用し、UVインクを付着させる事で、金属へのUVプリントを可能にしております。
    「想定する利用方法」
    金属モデルへの部分加飾。

  • CASE 5
    バインダージェット方式
    金属3Dプリンター造形物への打刻加飾

    「トライアル内容」
    バインダージェット方式金属3Dプリンターにて造形したモデルへの打刻加飾を行います。 積層造形では表現できない様な文字やイラストなどのデザインを打刻する事ができます。 金属3Dプリンターでの造形物は製品のパーツ作成用途が高いため、パーツへのナンバリングやネーム打刻による製品活用を見込みます。
    「想定する利用方法」
    造形したモデルへのナンバリングやネーム打刻によるモデルの管理など。

以上、CASE1~5の活用方法を、自社製品に置き換えてトライアルを行ってみたいというお客様を募集致します。

またUV印刷において、平面形状のモデルでなくとも、画像のように治具を作成する事でポイントに印刷をする事は可能になりますので、併せてご検討ください。

募集内容:
募集社数:5社(企画会社にて選考)
モデル作成数:1社1モデル(1造形方式)
募集期間:2024年8月31日まで

応募条件:
・モニター企業としてトライアル内容の事例を提供いただける企業様
(MSYS社・RDG社・CGS社にて、各々事例展開いたします。)

<<3Dプリント>>
対応機種:STRATASYS製樹脂3Dプリンター、DesktopMetal製金属3Dプリンター各種
造形サイズ:(X)100mm×(Y)100mm×(Z)100mm程度 ※相談可

<<UVプリント>>
対応機種;VersaOBJECT MO-240またはVersaSTUDIO BD-8
印刷条:モデル平面部分への印刷 (高低差1mmまでの曲面)

<<打刻>>
VersaSTUDIO MPX-90S
印刷範囲(XYZ): 80mm x 80mm x 40mm
印刷条件:印刷はモデル平面部分への印刷(高低差0.2mmまでの曲面)

第7回 次世代3Dプリンタ展出展のお知らせ:
丸紅情報システムズ株式会社及びローランド ディー.ジー.株式会社、株式会社C&Gシステムズ(共同出展)は下記の通り「第7回 次世代 3Dプリンタ展」展示会にブース出展します。今回のトライアルの参考サンプルにつきましてもご紹介をする予定です。

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開催日時: 2024年6月19日(水)~2024年6月21日(金) 10:00 ~ 18:00(最終日17:00まで)
会場: 東京ビッグサイト 東2ホール 
ブース番号: 丸紅情報システムズ ブース番号E12-18
ローランド ディー.ジー, C&Gシステムズ共同出展ブース番号E11-50
参加費: 無料
主催: RX Japan株式会社
展示会について出展製品、参加事前登録など、詳しくはこちらのお知らせをご覧ください。 みなさまのご来場をお待ちしております。
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/about/am.html

3社共同企画モニター募集に関するお問合せ先:
丸紅情報システムズ株式会社
製造ソリューション事業本部 デジタル マニュファクチャリング部 営業一課
担当:池田
メールアドレス:stratasys_web@marubeni-sys.com

ローランド ディー.ジー.株式会社
日本セールス部 国内マーケティングユニット
担当:田中
メールアドレス:rdg-mkt@rolanddg.co.jp

株式会社C&Gシステムズ
国内営業本部 SI営業部
担当:安斎
メールアドレス:rfinfo@cgsys.co.jp