ソフトウェア

LGWorksは、LaserGauge®グラフィカル・コントローラ上で実行する多点検査ルーチンやシーケンス・マップを作成するために使用します。作成したルーチンはDSPセンサー上で直接実行したり、PCからDSPセンサーに無線で通信するLGWorksRTで実行することができます。ルーチン内のグラフィックとテキストの指示により、各測定ポイントでの操作が可能です。測定値を利用した計算を、ルーチン内に設定することができ、生成されたデータ・ファイルの出力フォーマットをユーザーが定義することができます。

LGWorksRTは、移動中の組立ラインで検査ステーションを通過する車両の測定に使用されます。ルーチンは、1人のオペレータが実行することも、複数のDSPセンサーを使用して2人のオペレータが同時に実行することもできます。測定結果はライン上に設置された大型スクリーンに表示され、規格外の状態は色分けされて識別しやすくなっています。