製品トピック
「USBブリッジIC MCP2200 / MCP2210 / MCP2221A」の紹介
2021/09/28
近年、ユーザー向けのインターフェースとは独立したメンテナンス用のUSBポートの増設を目的としたUSBブリッジICの導入が増えています。
マイクロチップではUSB-UART, USB-SPI, USB-I2C/UARTの変換ブリッジICとしてMCP2200 / MCP2210 / MCP2221Aの3種類のラインアップのご用意があります。
USBブリッジICの導入で既存の設計を大きく変更することなくUSBポートの増設が可能です。
- 開発中の仕様変更により新たにUSBポートの追加が必要になった場合
- 使用中のSoCやMPU等でUSBポートが不足している場合
このような場合、USBブリッジICをご検討ください。
詳細 | 通信速度 | UART | I2C | SPI | 車載 | |
---|---|---|---|---|---|---|
MCP2200 | USB2.0 to UART Protocol コンバータ | USB:12Mbps UART:300~1Mbps |
○ | - | - | ○ |
MCP2210 | USB-SPI Protocol コンバータ(Master Mode) | USB:12Mbps SPI:1500~12Mbps |
- | - | ○ | ○ |
MCP2221A | USB 2.0 - I2C/UART Protocol コンバータ | USB:12Mbps SMBus:~400Mbps |
○ | ○ | - | ○ |
以下のような事例でUSBポートが必要となってくるケースがあり、USBブリッジICがそのニーズにお答えします。
- メンテナンス専用のUSBポートの追加(保守やファームウェアのアップデートなど)
- PCと接続し診断ソフトウェアを動作させ、不具合の特定
- ライブアップデートがサポートされていない機器でのファームウェアのアップデートサービス
お問い合わせはこちら