丸紅情報システムズ株式会社
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特殊効果グラフィック向けインターレーシング システム Lenticular(レンチキュラ)

ニュース
2000年09月06日
丸紅ソリューション株式会社

大判立体視ポスターを1週間以内に制作
米レンチキュラー社製品丸紅ソリューションが販売開始
<特殊レンズ技術システム>

≪背景≫ 宣伝用のポスターや交通広告など販促物のデザインを、視覚的な訴求効果を出すため、パソコンなどの3次元(立体視)システムで行っているものが増えている。
しかし、出力(印刷やプリンター出力)側は2次元つまり平面であるため、立体視を可能とする出力技術の進歩は3次元デザインの能力をより引き出すことができる。

 

現在、立体視のための手法として、レンチキュラーという手法が存在する。
これは一画面に複数画面を潜像させ、0.45mm幅程度のかまぼこ型レンズを画面の幅でつなぎ合わせたスクリーンを通して見ることで、立体表現や動画表現を可能とする手法。
かまぼこ型レンズ1ピッチ間に、各画像を線形に分断したものを配列。画面を見る方向や距離により変化するレンズの焦点位置と、そこに配置した画像の見え方により立体視を実現する(インターレーシング)。
パソコンと大型の出力機(プリンター)、専用の画像処理ソフトウェア、レンチキュラーレンズを組み合わせ、交通広告など大判の立体視ディスプレーを短納期に制作するシステムが登場した。

 

丸紅ソリューション株式会社(東京都渋谷区東1-26-20 社長 木村常輔 資本金 10億円)は、特殊効果グラフィック向けインターレーシング システム(※1)の専業メーカーである米国レンチキュラー・デベロップメント社(所在地:ロサンゼルス 1997年設立)と正規販売代理店契約を締結し、インターレーシングソフトウェア「レンチキュラ エフ・エックス(Lenticular F/X)」とレンチキュラレンズのセット販売を9月1日より開始。

 

これは一画面に複数の画面を潜像させることで立体表現や動画表現を可能とするシステム。プロラボ、印刷会社、出力センターなどの特殊効果グラフィック関連へ拡販する。
レンチキュラーエフ・エックスは、Windows 95/98/NTで動作し、複数の画像をインターレーシングするソフトウェア。2次元の画像を複数合成し、かまぼこ型レンズと貼り合わせることで、動画表現や立体表現をする技術。
ポスターや製品デザインを本システム向けに画像処理を施し、特殊レンズと貼り合せることにより、立体的に見える広告ディスプレーの製作を可能とした。視覚効果の種類としては、立体的に見える他、モノの動きを表現する「モーション」や、2~4点ほどの画像が見る場所によって切り替わる「フリップ」などの表現も可能。

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交通広告等に使用されているポスター等に採用することにより、より目立つ広告や一つの広告スペースに複数の商品を掲示することができ、スペースの有効活用が可能。 入力から加工まで一貫しての制作が可能となり、大判ディスプレーや少ロットでの制作上障害となっていた、時間(納期)と費用(コスト)面での問題点を解決する。
また、多種サイズのレンズを用意し、カードサイズから、大型ポスターまで幅広く対応する。

本製品での制作には、デジタルカメラ・3D-CGソフトウェア・高機能インクジェットプリンターなどの普及が後押ししている。丸紅ソリューション(株)では、レンチキュラーディベロップメント社製品と、同社が取扱っている大判プリンター(シンボリックサイエンス社のデジタル銀塩プリンター「ライトジェット シリーズ」等)との組み合わせにより、より視覚的効果の高い差別化されたポスターなどのディスプレーを製作するシステムを提案する。
基本システム100万円~、初年度2億円の販売を目指す。

 

立体視ポスターは交通広告や商品広告などに採用することで、より目立つ広告や一つのスペースに複数の画像を掲示することも可能。スペースの有効活用も実現できる。
丸紅ソリューションは、出力センターやプロラボ等を中心に、サービスの拡充と、入力から加工までの一貫した制作による短納期・低コストを実現するための、特殊効果グラフィック制作システムを提案していく。

 

<お問い合わせ先 >
丸紅ソリューション株式会社
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-20
産業システム事業部 事業二部画像営業技術課
電話:03-5778-8914 ファックス:03-5778-8909

報道関係の方
広報課 電話:03-5778-8885 ファックス:03-5778-8999

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