丸紅情報システムズがNTTデータ イントラマートと販売代理店契約締結 既存グループウエアのシステム再構築を中心に営業活動を展開
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18、社長 小川 和夫)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(略称:NTTデータ イントラマート、本社:港区赤坂2-17-22、社長 中山 義人)と販売代理店契約を締結し、同社が開発したシステム構築基盤ソフトウエア「イントラマート(intra-mart)」の販売を開始します。
イントラマートは、Webシステム構築に必要な機能を、部品としてあらかじめ用意しています。ワークフロー、ポータル、統合基幹業務システム(ERP)とのインターフェースなどの部品を、イントラマートの共通基盤上で組み合わせることで、顧客のニーズに合った業務ソフトウエアを短納期かつ低コストで開発することができます。共通基盤となるフレームワーク(ひな形集)は、Java EE(*1)に準拠しています。
イントラマートで開発したシステムは、ユーザが持つ既存システムと連携が可能です。個別開発した既存のワークフロー、ポータル、グループウエアなどの情報系システムをイントラマートの共通基盤上に移行し、全社のシステム共通基盤として利用することで、同一基盤上での一元管理および運用管理コストの削減が可能です。また、ネット経由で業務アプリケーションの機能が利用できる「SaaS(サース)(*2)」などクラウドコンピューティングにも対応可能です。
MSYSは、既存のグループウエア(ワークフロー機能含む)からイントラマートへの移行を検討しているユーザの需要を見込んでいます。NTTデータ イントラマート社と技術面や製品導入に関するコンサルティングなどで交流を強化し、共同で営業展開を行います。今後は、イントラマートを使って、業務システム構築にかかる開発費、運用維持費の低減を実現したいユーザ向けに、個別アプリケーションの開発、既存のERPと連携するフロントワークフローの開発、プライベートクラウド環境の構築なども行っていきます。MSYSは、イントラマートを全国の営業網を活用して販売し、販売開始より1年間で約1億5千万円の売上をめざします。MSYSは、NTTデータ イントラマートの正規特約代理店です。
- (*1)Java EE:Java Platform, Enterprise Editionの略称。プログラム言語Java(ジャバ)の企業向け規格。
- (*2)SaaS:Software as a Serviceの略称。ソフトウエア機能のうち、必要とするものだけを提供するサービス。
NTTデータ イントラマートについては、以下のホームページをご覧ください。
http://www.intra-mart.jp/
URL: http://www.marubeni-sys.com
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル
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