企業WEBサイトの応答時間を測定・レポート、無償サービスを開始 毎月先着20社限定で提供
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18、社長:小川 和夫)は、企業WEBサイトにアクセスした際の応答時間を測定し、その結果をレポートする無償サービスを、2011年9月20日から開始します。レポートの情報は、企業WEBサイトへ顧客がストレス無くアクセスできているのかどうかを判断する指標として有効活用できます。毎月先着20社限定で提供します。測定期間は2ヶ月間です。1企業あたり1つのURL(1ページ)に限り測定します。測定結果は、毎日メールにて報告します。お申し込み期間は、2011年9月20日から同年12月31日まで。
本サービスは、CA Technologies(国内本社:新宿区西新宿2-1-1、社長:バスター・ブラウン)社製のネットワーク性能管理ソフト「シーエー イーヘルス(CA eHealth)」を使用します。「シーエー イーヘルス」は、ITインフラの性能を継続的に監視し、レポートするソフトウエアです。MSYS内に設置した測定環境から、測定対象の企業WEBサイトに定期的にアクセスし、応答時間を測定します。
- 赤い棒グラフは、応答時間の日別の平均値の推移です。ある日を境に遅くなった、休日だけ遅くなったなど、日々の傾向を把握することができます。
- 青い棒グラフは、応答時間の1時間毎の平均値の推移です。また、折れ線グラフは、過去6週間の同じ曜日の平均値の推移です。昼間と夜間とを比較し、昼間のアクセスが多いときに遅くなることがわかります。折れ線グラフと比較して遅いことから、何か遅延原因があることが推測できます。
ネット通販やチケット予約などを行う企業WEBサイトでは、顧客がアクセス訪問した際に、WEBサイトの応答遅延が原因で顧客を逃してしまう可能性があります。また、ネットワーク性能管理ソフトの導入を検討している企業も試験的に利用できるサービスです。無償の測定期間終了後も継続を希望する企業には、有償にてサービスを提供します。有償サービスの価格は、1URL(1ページ)あたり月額1万円(税抜き)を予定しています。詳細は、お問い合わせください。また、「シーエーイーヘルス」を自社で導入する場合、販売価格は200万円より(税抜き、ソフトウエア、年間保守料含む)。
MSYSでは、「シーエー イーヘルス」を中心に、ITインフラにおける運用管理の負担軽減やサービス品質向上を支援する総合運用管理ソリューションを提供しています。MSYSは、CA Technologies社の国内販売代理店です。
ITインフラをプロアクティブに管理するための非常に有効なツールです。従来の障害管理を中心とした運用管理に、本製品による性能管理を加えることにより、IT管理者はユーザへの影響が出る前にシステムの問題を把握することができます。ネットワーク、サーバ、データベース、アプリケーションレスポンス、さらには仮想環境に至るまで、複数のITテクノロジサイロを跨いだ管理を提供します。IT管理者はさらに効率的にITリソースを割り振り、サービスに影響を与える前に性能問題に対処することが可能となります。
CATechnologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp>(日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、<http://www.twitter.com/cainc>をご覧ください。
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