基本アーキテクチャ

基本構成

エンタープライズストレージとしての機能

I/O最適化
- データローカリティ
- 階層化とキャッシュ
- 圧縮、重複排除
- スナップショットとクローン
- シャドウクローン
データ保護
- 遠隔バックアップ
- ディザスタリカバリ
- クラウドバックアップ
- 3rd party バックアップ連携
信頼性
- データ多重化
- データ多重度の自動回復
- Erasure Coding
- データパスの冗長化
- 整合性チェック
- 筐体故障の影響回避
セキュリティ
- 暗号化
- 2要素認証
- ロックダウン
高可用性
データ多重化
- Replication Factor(RF)は、コンテナ内にデータの複製数
- RF2は、データの複製を1つ、RF3は、データの複製を2つ
- RF2とRF3は、コンテナレベルで設定します
- リード/ライトは必ずローカルSSDにアクセスすることで高いパフォーマンスを提供します。

データパスの冗長化
- IOをコントロールするCVMに障害が発生しても、データアクセスは継続される
- ハイパーバイザーは、別のCVMを使用するように自動的に更新される
- Nutanixソフトウェアのアップグレードや障害時に活用される

パフォーマンスの最大化
データローカリティ
- I/Oとデータのローカリティが、クラスタとVMのパフォーマンスに重要
- パフォーマンス向上のため、VMとそのデータは同じノードに配置
- VMが移行した際はデータも追従 - バックグラウンドで移行
- 書き込みI/Oは常にローカル(+リモートへの同期レプリケーション)

自動ディスクバランシング
- クラスタ全体で同程度の使用率になるよにデータを平準化します
- 使用率に応じて自動的な再分散
- ストレージ容量の大きいノードが混在したクラスタ構成可能

自動データ階層化
- パフォーマンス最適化の自動化
- データのアクセスパターンを常にモニタリング
- 最高のパフォーマンスを提供する最適なデータ配置
- SSDは、HOTデータ、ランダムデータ
- HDDは、コールドデータ、シーケンシャルデータ

Acropolis Hypervisor


機能面については、差はほとんどなくなってきている。
むしろ、AHVなら煩わしい管理をPrism 1つの画面から全て可能。