統合仮想化ソリューション(Accops)
Accops
Accopsとは
Accopsは、Windowsのリモートデスクトップサービスのアプリケーション共有や、WMware社、Microsoft社、Nutanix社のハイパーバイザー、Microsoft Azure、Amazon Web Service上の仮想デスクトップのプロビジョニングを実現し、多要素認証を兼ね備えたセキュアアクセスを提供します。さらに優れたエンドポイント管理の拡張機能の組み合わせによって、企業でのTCO削減、生産性と利便性の向上に貢献します。リモートアクセス、VDI、多要素認証、IDフェデレーション、SSO、シンクライアントのニーズに対応する統合ソリューションスイートです。
特徴
ゼロトラストベースの包括的なリモートワークソリューション
Accopsはゼロトラストベースのセキュアアクセスゲートウェイ、仮想アプリケーション、VDI、ID&アクセス管理からなるエンドツーエンドのリモートワークソリューションを提供し、企業のセキュリティに対するリスクを軽減し、ビジネスの継続性を確保します。
サードパーティ製VPNのための2要素認証
ほとんどのVPNソリューションは、セキュアな接続性を提供しますが、強力な二要素認証や状況に基づくアクセス機能は組み込まれていません。Accops HyIDは、適応性のあるリスクベースの多要素認証とデバイスの状況に基づくセキュリティを実現します。Accopsは、RADIUS、SAML、LDAPプロキシを含む複数の統合ポイントを提供します。Accops HyIDは、誰が、いつ、どのようにアクセスしたかという詳細な監査ログを提供し、特権ユーザによる不正なアクセスから企業のリソースを保護します。
データ保護を備えたバーチャルオフィスをすぐに実現可能
物理的なオフィススペースをやめて、オンプレミスでもAzureを利用した場合でもバーチャルオフィスを完全な従量課金モデルで利用できます。Azureを活用したAccopsバーチャルオフィスは、中小企業の様々なニーズに合わせてカスタマイズ可能です。監査証跡や強力なDLP機能が組み込まれており、コピー&ペースト、スクリーンキャプチャ、画面共有、データダウンロード、印刷、ユーザのインターネットアクセスを制限することで、データを保護します。
Accops導入のメリット
1.ワークスタイル変革への対応
新たなビジネススタイルへの対応は生産性の向上やビジネス拡充に必要不可欠です。Accopsは、既存資産を一新することなく「どこからでも」「どのデバイスからでも」「セキュアなアクセスで」ビジネスアプリケーションをご利用いただけます。
2.セキュリティ対策
タブレットやスマートフォンの普及に伴い、情報漏洩対策やアクセス制御などの更なるセキュリティ対策が必要となります。Accopsは、許可されたエンドポイント端末やアクセスポイントから企業内のビジネスアプリケーションへのセキュアなアクセスを可能にします。さらに、専用クライアントソフトウェアを利用した、強固な認証方法により、なりすまし等の防止が可能となります。万が一、企業内のビジネスアプリケーションに不正なアクセスが発生した場合は、システム管理者へアラート通知し、迅速な対応をサポートします。
3.TCOの削減
これまではいくつものソリューションを組み合わせて実現していたことが、Accopsでは単一ブランド製品で集約できます。これにより、初期コストやランニングコストの削減はもちろんのこと、ユーザー側はワークスペースへの認証から仮想デスクトップ及びビジネスアプリケーションへシングルサインオンでご利用いただけます。また統合化された管理画面を提供いたしますので管理者の運用管理の負荷軽減につながります。
6つの"Hy"機能
機能名 | 説明 |
---|---|
1.HySecure |
エンタープライズモビリティを実現するゼロトラストベースの セキュアアプリケーションアクセスゲートウェイ |
2.HyWorks |
アプリケーションとデスクトップの仮想化により、 あらゆるデバイスから企業のワークスペースにセキュアにアクセス可能 |
3.HyID |
オンプレミスおよびクラウドアプリケーションのための 状況や変化に適応する多要素認証およびシングルサインオン |
4.HyLite |
エージェントレスでのブラウザベースのアクセス |
5.HyLabs |
シラバス連携可能なバーチャルICTラボを利用した自宅でのノンストップ学習 |
6.HyLabs |
シンクライアント - スマートビジネスのための ハイブリッド&地球環境に配慮したエンドポイントデバイス |
関連キーワード