重複排除と圧縮機能のいずれかを搭載しているストレージは多くありますが、プライマリー(一次)ストレージで重複排除と圧縮機能の両方を実現しインラインでリアルタイムに処理を行えるのは「Pure Storage」が業界初です。圧縮機能が有効なデータベース、重複排除の効果が高いVDIなど幅広い用途においてデータ容量を大幅に削減できます。
オールフラッシュストレージの概念を超える「ピュア・ストレージ」
エンタープライズに求められる様々なニーズに応えます。
「FLASH FOR ALL」の理念のもと活用シーンを拡大
これまでフラッシュストレージはコストや信頼性などに課題があったため特定分野での利用に限られていました。「Pure Storage」が目指しているのは「すべてのストレージをフラッシュに」することです。
このビジョンを実現するべくコモディティのハードウェアを使用しコストを抑え、エンタープライズのニーズにソフトウェアによる制御で応えます。「Pure Storage」の様々な機能はソフトウェアで実現しており既存の投資を無駄にすることなく新たな機能を利用できます。
圧倒的かつ安定したパフォーマンス
業界に先駆けてインラインで重複排除と圧縮の両方を実現
ピーク時にも安定したレイテンシーを維持
アプリケーションのパフォーマンスは最も遅いI/Oによって決定されます。スピンドルのないオールフラッシュストレージではレイテンシーを一定に保てます。これにより月次処理や繁忙期などピーク時にも通常と同様に高いパフォーマンスで処理することができます。
基幹システムで利用するためにパフォーマンスを最適化
一般的なフラッシュストレージは書き込みブロックサイズが大きくなるほど性能が大きく低下していくのが現状です。「Pure Storage」は基幹システムでの利用で中心となるI/Oサイズが20Kから50Kのレンジでパフォーマンスを最適化するように設計されており、I/Oサイズが32Kの実環境では高性能なフラッシュストレージの3倍程度の性能を実現するというベンチマーク結果があります。
ストレージ設計不要、直感的なGUIで専任SEも必要のないシンプルな運用を実現
従来、SANのプロビジョニングはLUN、RAID、IOPSの計算など複雑な設計が必要でした。「Pure Storage」はデータストア作成に要する一連の作業が自動化されており、わずか3ステップで作業が完了します。
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標準装備のスナップショットやレプリケーション機能によりデータ保護、災害対策
のニーズに対応。追加コストの必要なし
レプリケーション機能はすべてのフラッシュアレイ上でネイティブに動作し、独自の重複排除と圧縮技術を活用しネットワーク帯域幅を削減。また非同期のレプリケーションとスナップショットを組み合わせることでバックアップと災害対策を同時に実現することも可能です。
その他にも高信頼性、運用性の向上を図る機能が充実
- RAID-3D、冗長化などにより高信頼性を実現
- 独自の追記/分散書き込み処理によりフラッシュを長寿命化
- 3年ごとに新しいコントローラを無償提供など長期間安心して利用できるForever Flash
- 容量拡張、ハードウェア交換など無停止でメンテナンスが可能