デジタルモールド®MED医療用シミュレーションモデル
【肝臓モデル】 

医療現場で求められる精巧かつ安全性に優れた医療用シミュレーションモデル
環境面にも配慮された植物由来の素材を採用、トレーニングにも最適

「手術シミュレーション」「手術トレーニング」等様々な用途にご活用頂けます

医療関係者向けのWebメディア『看護のお仕事〜ナースときどき女子〜』に当社紹介記事が掲載されました。

販売の背景

医療分野における「手術シミュレーション」「手術トレーニング」等の練習には、動物の臓器や樹脂やフィルムでできた簡易模型が用いられていますが、動物の臓器には調達に要する時間、管理、および使用後の材料の廃棄問題や動物愛護の観点からも課題があり、また簡易模型では十分な技術習得には不十分であるといった問題などを解決する為、このデジタルモールド・メディカルの開発に至りました。この技術に基づき、まず最も症例やニーズが多く医療現場から強く求められている【肝臓モデル】を第一弾として販売を開始いたしました。

手術練習や技術習得のためのシミュレーションモデルで植物由来ゲルと3Dプリンタ技術の組合せでリアルな臓器が再現されています。

概要

  • 3Dプリンターにて樹脂型(デジタルモールド®)と血管を造形して、植物由来ゲル素材を流し込み、実際の臓器を忠実に再現した色調や質感を持つ肝臓モデル。血管は再利用が可能で型とゲル材料を使用することで繰り返し成形することが可能。

  • 画像提供:有限会社スワニー

デジタルモールド®とは:
デジタルモールドは、3Dプリント樹脂型を用いてABS、PS、POM、PPなどの熱可搬性樹脂を射出成形する最新技術です。同様にこの樹脂型をブロー成形やプレス成形にも活用することで、樹脂容器や金属部品の試作製造も可能になります。迅速で安価に量産材料で試作部品や小ロット部品を製造することができるデジタルモールドに関する詳しい情報は、https://www.swany-ina.com/dm.htmlをご覧ください。
※デジタルモールドは、有限会社スワニーの商標、もしくは登録商標です。

特徴

  • 色や柔らかさなど実際の臓器に近いリアルな触感を再現しています。
  • 3Dプリンタ造形で血管まで詳細に再現しています。
  • 血管は再利用できるので繰り返しの利用が可能です。(血管はレンタルorお買取りをお選び頂けます)
  • 植物由来天然素材ゲルは一般ゴミとして廃棄できますので管理や非常に容易です。
  • 電気メス等(電気デバイス)での手術トレーニングでも熱変性がリアルに再現できます。
  • 肝臓モデルの重さは実際の肝臓と同等の重さです。
  • モデル内部に気泡がありません。
  • WetLab臓器と違い常温保存で半年以上経過してもモデル触感はそのままでカビ類の腐食もありません。
  • WetLab臓器、DRYLab臓器として活用いただけるリアルなモデルです。

活用シーン

  • ◆医療機関様
    • 手術前のシミュレーション
    • 各種手技のトレーニング(内視鏡、電気メス等)
  • ◆医療機器メーカー様
    • 各種医療機器の製品デモ、トレーニング

仕様

重さ (約)1.5キログラム
寸法 (約)高さ10㎝ (約)横20㎝ (約)縦14㎝
素材 植物性由来ゲル
血管 アクリル系樹脂
赤or透明
保証 6ヶ月
その他 食用不可