ワークステーション向けアンチマルウェア及びファイアウォール

Windows 環境向けのマルウェア対策
「Kaspersky Endpoint Security for Windows

クラウドベースのテクノロジーであらゆるマルウェアからシステムを保護

世界の第三者機関に高い評価を得たKasperskyのアンチマルウェアシステムに、アプリケーションコントロールとウェブコントロール、デバイスコントロールの機能を搭載しました。セキュリティに関するすべての機能は、統合管理コンソール「Kaspersky Security Center」から管理することができ、企業の多様なエンドポイントのセキュリティを一括して設定、管理することができます。

Kaspersky Endpoint Security for Windowsの特長

多層防御で保護

Kaspersky Endpoint Security for Windowsは、クラウドベースのプロアクティブ保護テクノロジーを備え、ゼロデイ攻撃をはじめとする、あらゆるタイプのマルウェアからシステムを保護するWindows環境向けのマルウェア対策セキュリティです。高度なエンドポイントコントロール機能により、企業ネットワークのシステムとデータの両方をオールラウンド(アプリケーション、ウェブ、デバイスの各プラットフォーム毎)に保護します。

スムーズなアップグレード

Kaspersky Endpoint Security for Windowsは、ビジネス向けのエンドポイントセキュリティ製品 Kaspersky Endpoint Security for Businessシリーズのすべての製品※1に含まれています。 製品のグレードにより含まれる機能やツールは異なりますが、製品ライセンスをアップグレードしていただくことにより、簡単に上位グレードの機能を追加することが可能です。

※1:Kaspersky Endpoint Security for Windowsは、製品のグレード毎に含まれるモジュールが異なります。

すべての機能を一元管理

Kasperskyが備える、アンチマルウェア、エンドポイントコントロール、データ暗号化※2の機能はすべて、Kaspersky Security Center から設定、実行、管理が可能です。

※2:2014年提供開始予定

製品グレード毎の機能比較

KESBのグレード アンチマルウェア、
ファイアウォールおよび HIPS
エンドポイントコントロール
アプリケーションコントロール
ウェブコントロール
デバイスコントロール
暗号化
(※2014年提供開始予定)
Kaspersky
Endpoint Security
for Business Core
Kaspersky
Endpoint Security
for Business Select
Kaspersky
Endpoint Security
for Business Advanced

主な機能

アンチマルウェア、ファイアウォールおよびHIPS(ホストベース侵入防止システム)

多層防御による強力な保護

Kasperskyのアンチマルウェアエンジンは、シグネチャベースの侵入検知とクラウドベースのヒューリスティック検知技術を組み合わせ、ゼロデイ攻撃や APTからシステムを保護します 。

システムにかかる負荷を軽減

既知の脅威に対して高い検知率を誇るパターンマッチによる検知手法ですが、Kasperskyはマルウェアの定義データのサイズを極小化することにより、更新時のシステムへの負荷を軽減します。

クラウドベースの保護を提供(KSN)

Kaspersky Security Networkは、同意を得たお客様の端末から、マルウェアに関するデータを収集し、頂いた情報を基に新種のマルウェアへの対応や検知精度の向上を実現しています。

ネットワーク攻撃防御

ホストベースの侵入防止システム(HIPS)により、ポートや IP アドレス、アプリケーションごとに挙動や通信を監視します。疑わしい動作を検知した場合、ポリシーに応じた処置を行います。

システムウォッチャー

OSやレジストリ、アプリケーションにマルウェアが検出された場合、対象となるオブジェクトやファイルはただちに隔離され、システムに変更が加えられる前の状態にロールバックされます。

脆弱性のモニタリング

Kasperskyの脆弱性防止テクノロジーは、標的とされやすい脆弱性を監視し、ユーザーが起動しているアプリケーションや、インストールされたプログラムの脆弱性管理を一段と強化します。

エンドポイントコントロール

アプリケーションコントロール(起動、動作権限の設定)

アプリケーションの起動や実行時の権限をコントロールすることができます。ホワイトリスト、ブラックリストの機能を搭載しており、特定のアプリケーションや特定グループのアプリケーションの起動を禁止することが可能です。また、アプリケーションがシステムリソースにアクセスする際のアクセス権限をコントロールすることができ、手動による権限設定の他、KSN(Kaspersky Security Network)のデータベースから収集した最新の情報を基にカテゴライズすることができます。

デバイスコントロール

ネットワークに接続されたリムーバブルデバイス(USBメモリや外付けHDDなどの各種外部メディア)の利用をコントロールすることができます。企業ネットワークにおける外部メディアの利用をコントロールすることにより、重要データの社外への漏洩や流出を防止することが可能です。各デバイスは、IDや接続形式、種類に応じて利用の可否を制限することができ、位置情報や時間帯、デバイス情報などをActive Directoryと連携させることで効率的に管理することができます。

Webコントロール

URLやインターネット上のコンテンツ、およびデータの種類に応じてアクセス可能なWebリソースをフィルタリングすることができます。特定のカテゴリーに分類されたWebサイトへのアクセスを許可、禁止、制限、もしくはユーザーの判断に従うといった設定が可能です。また、特定の時間帯のみインターネットのアクセスを許可するといった設定も可能です。ウェブコントロールによりインターネットリソースへのアクセスをきめ細かく効率的にコントロールできます。

暗号化(※2014年提供開始予定)

※2014年提供開始予定の機能【暗号化の構成と管理】

安全な暗号化技術(256ビットAES)

ディスク全体の暗号化(Full Disk Encryption)

ファイル単位の暗号化(File Level. Encryption)

リムーバブルメディアの暗号化

シングルサインオン

アプリケーションコントロールとの連携

障害発生時のデータの復号化

管理コンソール画面イメージ

プロテクションとコントロール

アプリケーションモニター

隔離ファイル保管領域

設定全般

デバイスコントロール

KSNの設定

Linux環境向けのマルウェア対策
「Kaspersky Endpoint Security for Linux

Linuxプラットフォームをあらゆるマルウェアから保護

Kaspersky Endpoint Security for Linuxは、Linuxプラットフォームが動作するPCやタブレット、モバイルデバイスなどのエンドポイントを、あらゆる種別のマルウェアや潜在的に危険なプログラム、未知の脅威から強力に保護します。

Kaspersky Endpoint Security for Linuxの特長

インストールと管理の一元化

Kaspersky Endpoint Security for Linuxは、Linux環境におけるネットワーク上のエンドポイントを一括で構成・リモート管理することが可能なマルウェア対策セキュリティです。アプリケーションのインストール、保護パラメータの設定、シグネチャデータベースおよびプログラムモジュールのアップデートを一元的に管理し、未知の脅威や潜在的な脅威に対応します。

新しいアンチマルウェアエンジン

新しいアンチマルウェアエンジンの搭載により、システムのスキャン速度が大幅に向上しました。また、システムリソースの使用率を最適化し、Linuxシステムのパフォーマンスを適切に保ちます。

強化されたヒューリスティック保護

シグネチャベースの保護に加え、強化されたヒューリスティック保護による多層防御を提供します。システムに対する不正な挙動を検知することにより、パターンファイルや定義データベースに含まれない未知の脅威や亜種に対しても検知とシステムの保護が可能です。

OS X環境向けのマルウェア対策
「Kaspersky Endpoint Security for Mac

企業で使用されるMacをマルウェアの脅威から保護

Kaspersky Endpoint Security for Macは、Mac OS Xのエンドポイントを手軽にマルウェアから保護する法人向けアンチマルウェアです。WindowsやLinux向けのエンドポイントセキュリティとの統合管理にも柔軟に対応します。

Kaspersky Endpoint Security for Macの特長

Mac OS環境においてもインストールと管理の一元化を実現

システム管理者は、統合管理コンソールKaspersky Security Centerから、ネットワーク上にある複数のKaspersky Endpoint Security for Macを一括で設定、管理、アップデートすることが可能です。リモートでの管理にも対応しているので、Kaspersky Security Centerを通じてアプリケーションのインストールや保護パラメータの設定、プログラムモジュールのアップデートを管理し、潜在的な脅威に備えることができます。

振る舞い検知によるマルウェアからの保護

Kaspersky Endpoint Security for Mac のヒューリスティック分析による保護は、シグネチャデータベース(ウイルス定義ファイル)に登録されていない未知の脅威に対する保護を実現します。Mac OS Xのシステムプロセスを分析し、脅威の可能性をユーザーに警告します。

製品に関するのその他の情報

製品に関するその他の情報につきましては、開発元であるKaspersky社のサイトよりご確認をお願いします。下記のボタンより、Kaspersky社のサイト「Kaspersky Endpoint Security for Windows」のページに移動します。

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