みなさんは「宣伝会議」という月刊誌をご存知でしょうか?
広告宣伝業界で長い歴史もあり、有名な雑誌です。
以下宣伝会議ホームページからの引用です。
”1954年、日本初の広告マーケティング専門誌として創刊。広告を中心に販促、PRと企業のマーケティング・コミュニケーション活動を扱う専門誌です。 「マーケティング&クリエイティビティ」をテーマに、最新の理論や手法、事例を紹介。売上の拡大、企業ブランド向上に役立つ知識と情報をお届けします。”
その宣伝会議社が毎年開催している「宣伝会議賞」というコンテストイベントがあります。
以下宣伝会議賞ホームページからの引用です。
”宣伝会議賞は、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。”
昨年第54回が開催され、もちろんプロのコピーライター、広告関係者の応募が多いのですが、中高生部門もあり、一般のだれでも応募できるという開かれたコンテストです。
すごいのはただのコンテストではなく、課題が協賛企業から実際に広告したい商品やサービスのコピーやCMを考えるということで、応募作品が実際の広告に使われることもあるそうです。
ただし、賞を勝ち取るのは簡単ではありません。先回の応募総数は40万点を超え、第一線で活躍中の一流コピーライター、クリエイターの方々が審査され、グランプリは選び抜かれた1点のみ。どれほど受賞が難しいか、お分かりになると思います。
そのような歴史と権威ある賞ですが、54回目の先回初めてトロフィーが3Dプリンティングで作られ、今年3月10日の表彰式で受賞者に授与されたのです。
筆者はこのトロフィー製作プロジェクトに関わったので、表彰式にご招待をいただきました。