
製品開発、材料評価、コンポーネント試験に最適
材料特性の取得およびコンポーネント試験における印加時の挙動と負荷状態を評価します。
解析結果により製品の耐久性、幾何学的配置、信頼性の高い数値シミュレーションと妥当性評価の基礎となります。
ARAMISの製品ポートフォリオは3D座標、3D変位、3D表面ひずみの動的測定用のセンサから構成されます。
三角測量に基づいてフルフィールドおよびポイントベース測定に高精度の3D座標を提供します。
表面ひずみ
デジタル画像相関法(DIC)
シミュレーションの材料特性
6自由度(6Dof)の評価
3D座標
3D変位
3D変形
速度と加速度
統合されたGOM テスティングコントローラによってステージ取得だけでなく照明管理も制御します。さらにソフトウェアベースのプログラミングインターフェースがプリセットまたはユーザ定義の測定シーケンス用に統合されています。
複数のARAMISセンサを組み合わせることで様々な視点からの異なる測定範囲の測定が可能になり、さらに1つの共通座標系内で同時に評価できます。
複雑な用途や大規模な用途の動的測定につき、ARAMISでは重負荷状態にある風力発電用ブレードの振動挙動などの評価が可能です。
オンラインのコンポーネント試験は耐久性試験、疲労試験、風洞試験や振動解析などで使用します。測定結果はリアルタイム表示または他のプログラムでのライブ処理ができます。
ARAMIS Kiosk Interfaceはさまざまな基準に準拠する引張試験の自動評価用のユーザインターフェースです。ユーザの介在を最小限に抑えて多くの試験片を使用する一連の測定において、標準的な試験手順を迅速かつ容易、そして繰り返し実行できます。
ARAMISセンサは部品の材料特性に関する情報を提供します。このデータはシミュレーション演算の入力パラメータとして最適化および検証の基準(サイズ)として使用します。GOMソフトウェアはABAQUS、LS-DYNA、ANSYSなどのFEデータ形式をインポートし、測定データと空間位置合わせすることができます。
様々な素材の引張試験のDIC測定事例
コンポーネントの熱負荷や振動分析のためののDIC測定
ハイスピードカメラとの組み合わせによるDIC測定
DICとポイントトラッキングの測定精度を担保する目的で、一般的なARAMISセンサーの精度面の品質とパフォーマンスを証明するエビデンスは、GOM Acceptance Test (GOMアクセプタンステスト: GAT)により取得されています。認証手順はVDI規格の2634 Part-1および2626のガイドラインに準拠しており、もはや出荷プロセスにおいて不可欠なものとなっています。お客様はシステムが納品される際に、ご購入頂いたARAMISセンサーのGAT試験証明書に加え、そのプロセスに使用された光学スケールのDAkkS証明書と、そのプロセスの詳細を説明するドキュメントも受け取ることができます。
GOM社のすべてが分かる
GOM Magazineは、GOM社が発行するオンラインマガジンです。GOM社の最新トピックスや導入事例といった内容を全40ページに渡って、詳細にご紹介しています。日本語版PDFを入手できるのは日本における総販売代理店を務める弊社サイトのみになります。
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