最先端のものづくりを支える面白さがある 技術 岡崎 広祐 Kosuke Okazaki 最先端のものづくりを支える面白さがある 技術 岡崎 広祐 Kosuke Okazaki

Member 01
製造ソリューション事業本部
2018年入社/理工学部

ドイツGOM社製の
3Dスキャナの技術担当として、
日本全国を飛び回っている!

現在、3Dスキャナを販売する部署で「技術」を担当しています。私が主にサポートしているのは、1990年に創業し、世界中に顧客を持つドイツGOM社の製造する工業用3Dスキャナ。自動車や船舶、ロケットなど、高精度なものづくりの現場で活躍する製品です。この製品に関する案件が発生した際、より詳しいご要望を伺うため、お客様先に営業と同行したり、実際にお客様に製品をお見せするデモンストレーションを行ったりしています。導入後は、使用方法の説明やトレーニングの実施、問い合わせなどにも対応。さらに、最近では製品をもっと多くの方々に認知してもらうためのセミナーを実施するなど、日本全国を飛び回りながら、プリセールスからポストセールスまで幅広い業務に携わっています。また、製品に関する情報収集も技術担当の大切な仕事。ドイツのGOM社の担当者から直接教わったり、現地で開催される展示会に足を運んだりすることもあります。

お客様のお役に立つため、
コミュニケーションを重ね、
信頼関係を築いていく。

この仕事のやりがいは、お客様と対話し、お客様のお役に立つこと。間接的ではありますが、自動車メーカーや重工業メーカー、家電メーカーなど、グローバルに事業を展開する大手企業の最先端のものづくりに関われる仕事は面白いですね。お客様先では「100分の3ミリの精度は実現できるか?」「こういう使い方は可能か?」など、様々な質問や要望に対し、一つひとつ丁寧に答えていきます。もちろん、対話の中ではわからない話も出てきますが、そのような時は知ったかぶりをせず、お客様に正直に質問する。その代わり、私自身が持っている有益な情報を提供し、お客様とのコミュニケーションを重ねながら、信頼関係を構築するようにしています。また、日々の業務の中では「とりあえず、やってみる」という精神を大切にし、経験したことのない業務にも挑戦。先輩たちにフォローしてもらいながら、一歩ずつ成長を実感する毎日です。

職場の雰囲気と
若手の裁量の大きさに
惹かれて入社を決める。

大学では経済学からプログラミングまで幅広く学びました。就職活動では商社を軸に企業を探していく中で、これからのインフラの中心となるであろうITを扱う専門商社に魅力を感じるようになり、MSYSと出会いました。入社の決め手となったのは、雰囲気の良さと若手の裁量。説明会で、若手の先輩たちが年次に関係なく、裁量と誇りを持って仕事をしている様子を知ることができ、「自分もそうなりたい」と強く思うようになりました。今後の目標は、まずはGOM社の3Dスキャナの技術担当として、これまで以上にお客様の様々なご要望や課題にしっかりと応えていくこと。その上で、いつか新規商材を立ち上げから携わってみたいですね。自社製品を持たない商社だからこそ、新しい商材や新しいお客様を自ら開拓していく面白さが得られるのではと思っています。


1日のスケジュール

9:15
出社、メールチェック
10:00
課会。課のメンバーでタスク共有&進捗報告
11:00
午後のセミナー開催前の最終確認
12:00
昼休憩
13:00
新規顧客向けのオンラインセミナーを実施
15:00
お客様からのお問い合わせに対応
17:00
進行中の商談で使うデータや資料の準備
18:00
退社

一問一答で知るMSYS

Q1. 入社して驚いたことは?
入社前は「丸紅」という名前から、「堅い雰囲気の会社なのでは」と思っていました。しかし、入社してみると、そういう堅苦しさはまったくありませんでした。むしろ、周囲の先輩たちはフランクに話しかけてくださるし、些細な相談ごとも気軽に乗ってくださるし、非常に働きやすい職場です。
Q2. 一番印象に残っている上司・先輩の言葉は?
「いつでも自分がいると思うなよ」という先輩からの言葉は印象に残っています。お客様とのやりとりでわからないことがあると、後でその先輩に聞くことが多かったのですが、それでは私自身の成長につながらない、と。以来、わからないことがあれば、その場で質問し、解決するようになりました。
Q3. 学生時代にやっておいてよかったことは?
上下関係のつくり方。ソフトテニス部に所属していたのですが、そこで先輩や後輩がいる中で、自分のポジションや役割をどう見つけていくか。そうした上下関係のつくり方は今でも役に立っています。
Q4. MSYSの良さを一言で言うと?
「丸紅の名前で信頼してもらえるけど、丸紅のイメージほど堅くない」ですかね。