お客様の自社製品開発の一助となる 技術 名取 直樹 Naoki Natori お客様の自社製品開発の一助となる 技術 名取 直樹 Naoki Natori

Member 02
人事総務部付 シンガポール(海外研修中)
2014年入社/国際教養学部

3Dプリンターの
技術担当として、
顧客の製品開発を支援!

今でこそ3Dプリンターは多くの人に周知されていますが、当社は1990年代前半からアメリカとイスラエルに本社を構えるストラタシス社の3Dプリンターを取り扱い、さまざまなメーカーのニーズにお応えしてきました。私は名古屋支店に勤務し、3Dプリンターの顧客サポートを担当。点検や修理を中心に、お客様の問い合わせにも対応しています。また、購入を検討しているお客様に向けて、実際に3Dプリンターで作成した造形物を提出しています。お客様からお預かりしたデータを用いて、配置や外観、強度などを検討し、要求を満たした造形物を出力していきます。このほか、3Dプリンターのメーカーから最新機種の情報や最新の技術情報を入手し、日々の顧客サポート業務に活かしていくことも大切な仕事の一つです。

日本各地を飛び回り、
お客様の現場で、
機械をメンテナンス。

私が勤務する名古屋地区は製造業が盛んな地域で、お客様の多くが、自社の製品開発に3Dプリンターを活用されています。3Dプリンターには「スピード感を持って試作品を造形できる」という強みがあり、お客様の要求に対して迅速に対応することができます。取引先は支店周辺に限らず、日本全国にまたがります。先日も、沖縄に出張に行ってきたばかり。各地に飛んで機械のメンテナンスをできるのは、旅好きの私にとって何よりも楽しいことです。「おかげで助かっているよ」とのお声をいただくこともあり、「お客様の製品開発の一助となっている」という実感が、この仕事のやりがいとなっています。また、名古屋支店は部署間のつながりがとても深く、支店全体で情報共有をしながら仕事を進めています。これは本社・支店共に共通した風土だと思いますが、社員同士の仲が非常に良いですね。私たちも温泉旅行に行ったりと、支店のイベントを大いに楽しんでいます。

海外メーカーの
新規商材立ち上げに
携わりたい。

もともと海外に興味があり、学生時代は国際教養学部に在籍。1年間のスペイン留学を経験し、「自分と異なる価値観や考えを持つ人々と交流することの楽しさ」を感じてきました。私がMSYSに入社したのは、IT系の商社として国内外の先端技術商材を数多く扱っていると知ったから。また、採用面接で受けた質問が非常に独創的で、そこからMSYSの多様性を感じ取ったことも入社を決めた理由になっています。現在、私は名古屋支店に勤務していますが、いずれは学生時代から抱いている「海外と関わる仕事がしたい」という思いを叶えたいですね。そのためのステップとして、社内研修制度を利用し、仕事の合間に英会話教室に通っています。まずは英語での対面コミュニケーションスキルを磨いて、いずれは新規商材の立ち上げなどに関わることができたら本望です。


1日のスケジュール

9:00
出社、メールチェック
9:15
顧客評価試験用造形モデル(ベンチマークモデル)の出来栄え確認
10:00
顧客対応(機器の状況についてヒアリング)
12:00
昼休憩
13:00
顧客対応(修理訪問の手配)
15:00
顧客評価試験用造形モデルデータ作成
17:00
メールチェック、機材の準備
18:00
退社

一問一答で知るMSYS

Q1. 入社して驚いたことは?
商社に対して堅いイメージを抱いていたので、配属初日はとても驚きました。堅苦しいイメージは皆無。どの先輩も気さくでフレンドリーに接してくれたからです。服装にも個性が表れていて、自分の考えや価値観をしっかり持っている人が多いのだと思いました。
Q2. 一番印象に残っている上司・先輩の言葉は?
「お客様と私たちは対等だよ」――これは、お客様との関わり方で悩んでいた時に、上司が投げかけてくれた言葉です。私たちは、ストラタシス社の3Dプリンターのプロフェッショナルとして、お客様の要求に応えています。この気持ちを常に胸に刻んで仕事に取り組んでいます。
Q3. 学生時代にやっておいてよかったことは?
留学とスポーツです。特にスポーツは中学から水球を続け、大学時代も週5~6日練習を重ねてきました。スポーツを続けてきたおかげで、上下関係や挨拶といった、基本的な立ち居振る舞いやマナーが身についたと思います。
Q4. MSYSの良さを一言で言うと?
入社以来、さまざまなお客様とお会いしてきましたが、どのお客様も「丸紅さん」と親しみを込めて呼んでくださいます。そのたびに丸紅ブランドの大きさ、そして、これまで諸先輩方が築いてくださったお客様との絆を実感します。