Q.Nordic BLE Solutionの強みは?
A.
・Bluetooth sigへの製品登録件数がNo1、低消費電力、豊富な開発環境、充実した問い合わせ環境
・nRF52シリーズ:Cortex-M4, 64MHz,flash 192kByte~1Mbyte, GPIO:10~48pin,-40~85or105℃
・nRF53シリーズ:Cortex-M33 dual core, 64 or 128 MHz, 1Mbyte, GPIO:48pin,-40~105℃
・新たにnRF54シリーズ追加
Q.Raytac社のBLEモジュールの強みは何ですか?
A.
Nordic社のBLE シリーズをすべてモジュール化している数少ないモジュールメーカー
・国内電波法認証取得不要、短納期対応、また小ロットから購入可能、低コストなので
小ロットユーザ―から大量受領まで幅広く対応が可能。
Q.Raytac社とNordic Semiconductor社の関係は?
A.
・Raytacは、Nordic Semiconductor社認定の Global Module Partnerです。
・BLE World Wide シェア No.1 である Nordic 社の SoC 全てをモジュール
化し豊富なラインナップを所持しております。
Q.Raytacの製品にはどのようなタイプのモジュールがありますか?
A.
下記2パターンのモジュールがございます。ハードとしては同じです。
・ブランクタイプ:あらかじめFWが搭載されておらず、一からプログラムを作成頂くタイプ
・ATコマンドタイプ:外部のホストMCU等からUART経由で制御するタイプ
Q.IC以外にモジュールには何が搭載されておりますか?
A.
必ず必要なクリスタルと一部コンデンサ、アンテナ部分のみでICのIOピンはすべてそのままモジュールのIOとして外に出ております。
Q.ATタイプモジュール
A.
ソフトウェアプリイストールモデルがあるため、ソフト開発不要。貴社製品を簡単にBluetooth対応機器に。
Q.Nordicの製品にはWifiやLTE関連の製品がありますが、Raytacにはラインナップはありますか?
A.
Nordic社にはWifiやLTE関連の製品ラインナップがありますが、Raytacでは製品ラインナップにありません。あくまでBLE関連製品のみのラインナップです。
Q.電波法の認証取得国にはどこですか?
A.
FCC(アメリカ),TELEC(日本), NCC(台湾), CE(ヨーロッパ), IC(カナダ), SRRC(中国), KC(韓国),
※各製品で取得有無に差がありますので、詳細はデータシートを参照ください。
Q.購入する際のMOQは?
A.
量産用は500個以上、試作用でしたら1個から販売可能です。数量についてはお気軽にご相談ください。
Q.納期は?
A.
ほぼ全製品12~16週。在庫がある製品は更に短納期で納入が可能です。
Q.サポート体制は?
A.
ハードの質問に対しては、MSYSにて問い合わせを受け、レイタック社に確認が必要な際にはレイタック社に確認し、回答します。ソフトの質問に対してはNoric社のQAサイト(devzone)を使用ください。
Q.環境対応は?
A.
RoHSとREACHに対応しております。
※それ以外の含有物質については都度の対応となるのでご相談ください。
Q.Raytacとはどのようなメーカーですか?
A.
Raytac社は2004年設立の台湾のメーカーです。
資本金:US$400,000
Nordic Semiconductor社のICをモジュール化しております。
(Raytac製品はすべてNordic製品が搭載されたモジュールです。)
BLE モジュール生産キャパシティは月産300K units程度です。
Q.ブランクタイプのモジュールを選ぶ理由
A.
RaytacのBLEモジュール製品群のメインはブランクモジュールのため、お客様の方でアプリケーション層の開発が必要ですが、その分安価で購入が可能です。既存からのコストダウンなどで移管を検討している方に適しております。
アンテナ形状及びメモリの容量違いにより、豊富な製品群をご用意しておりますので、貴社のアプリケーションに合わせた最適な選択が可能です。
Q.nRF52シリーズよりも新しいnRF5340を選んだ方がいいですか?
A.
新製品のnRF5340は、デュアルコアでメモリの多い製品となっております。BLE通信のみでユーザーアプリケーションの処理速度やメモリ容量がそれほど大きくない場合、もしくは、アプリケーション用に別のメインMCUを用意するのであれば、nRF52シリーズが適切です。
Q.開発環境・評価ボードはありますか?
A.
開発環境は、Nordic社のSDKをそのまま使用いただけます。
Raytacの評価ボードはありますが、開発する際はNordicが提供している評価ボードを使用するとNordicのSDKがそのまま動きますので、最初の評価はNordicの評価ボードを使用することをお勧めします。
Q.ソフト開発が不安。
A.
ファームウェア開発をアウトソースすることを検討されている方は、Nordic SoCは世界シェアNo.1のためパートナー様の選択肢も豊富です。パートナー様のご紹介も可能です。
Q.プログラムを書き込みして納品いただくことはできますか?
A.
hexファイルをお送り頂ければ、レイタック社にて書き込みし、納品対応が可能です。
Q.ATコマンドタイプのモジュールの特長は?
A.
すでにモジュールにはFWが書き込まれておりますので、本モジュールのプログラム開発は不要です。外部のホストMCU等からUART経由で制御することが可能です。
Q.どのようなことができますか?
A.
slaveタイプとmasterタイプとmaster/slave切り替えが可能なタイプがあります。
・Slaveタイプのモジュールは、スマートフォンやPC等からBLEで接続し、データ通信が可能です。
https://www.raytac.com/product/index.php?index_m1_id=75
・masterタイプのモジュールはslaveタイプのモジュールと1対1の通信が可能です。
https://www.raytac.com/product/index.php?index_m1_id=76
・master/slave切り替えが可能なタイプは上記のどちらにもなれます。
https://www.raytac.com/product/index.php?index_m1_id=78