Webデータ入力システムについて
Web-ENT(Webデータ入力システム)は、ブラウザベースの入力システムです。
ブラウザを使うため、特定の入力のためのアプリケーションのインストールは不要であり、
Web-ENTサーバに登録したどの端末からもアクセス可能です。
入力方式はダブルエントリー方式を採用。
項目の属性チェック、データの索引機能により、データの精度を担保いたします。
ブラウザ表示のため、画像データの移動が無いため、データ漏洩のリスクも軽減できます。これらのことから、多くの企業でテレワーク運用に採用頂いております。
AWS等のクラウドサービスを利用することで、専用サーバの構築、新規のインフラ環境構築も不要となり、短納期での環境構築、また構築の初期投資を最低限に抑えることができます。
入力画面の作成や編集も管理者が簡単に作成できるので、Excel入力の運用でデータの精度、効率性に課題をお持ちの方に最適なシステムとなります。
Webデータ入力システムのデモ動画をご覧ください!
EXCELより優れている理由
入力業務を行う端末に専用のアプリケーションのインストールは不要
ネットワーク環境もオンプレミス・クラウド両環境対応可能
管理者画面も非常にシンプルな構成になっているため、複雑な操作を覚える必要なし
入力業務に専用オペレーターの用意をする必要なし
住所マスターや銀行マスターに限らず、お客様が持っているマスターを連携させ、入力効率を上げることが可能
入力フィールドに桁数制限を設ける機能があり、入力ミスを事前に削減可能
入力形式がエントリーエントリーコンペア(マッチング)方式であることから、1つ目の入力をAI-OCRにすることにより、入力効率をさらに上げることが可能
AI-OCRで手間のかかる全件修正チェック工数を少数に抑えることが可能
Webデータ入力システム概要図
ブラウザ環境で接続できる端末であれば拠点を問わず、どの端末・拠点からでもデータ入力を行うことが可能です。
Webデータ入力システム 業務処理フロー
Webデータ入力システムに業務の取り込が完了次第、すぐに業務を始めることができます。
Webデータ入力システムの特徴は、ダブルエントリーマッチング方式を採用しているため、入力ミスを発見できデータ精度を高めることができます。
Web-ENTは今流行のDX支援(AI-OCR)との連携をすることも可能です。 MAI-ENT
導入事例
障がい者の就労支援事業者であるA機関では、ITを活用した就労を目的とした施設内での教育、訓練を行っている。
通勤やオフィス勤務の困難な障がい者を対象に、自宅での仕事が可能なテレワーク支援事業を展開し、企業からデータ入力などの業務を受注して、障がい者の在宅就労を支援している。
在宅での障がい者就労支援を円滑に行うために、これまで特別なスキルが不要なデータ入力に特化した専用システムの構築が求められていた。
Webデータ入力システム(Web-ENT)は、データ入力業務に必要な機能のほかに、故意や過失にかかわらず情報入力業務従事者による情報漏えいを防止する機能、業務の進捗状況を一括で管理する機能などを搭載し、インターネット経由によるデータ入力環境を構築することが可能。情報漏えい防止対策が難しいテレワークや人員配置が流動的な職場でも、重要な情報を安全に入力できる環境を実現した。
① 顧客内でのサーバ構築が不要なため、短期間での導入が実現。
② イメージデータと入力テキストデータが全てデータセンターにあるため、セキュリティが万全となった。
③ ブラウザ入力方式で在宅者の特別なスキルを必要とせず、短期間の訓練での実務開始が実現できた。
④ 在宅者の既存の自宅環境がそのまま利用でき、障がい者の就労に対するストレスが大幅に軽減できた。
⑤ テレワーク運用になったため、作業スペースや開所時間にとらわれず、データ入力を行うことができるようになった。
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