Eggplant Performanceは、クラウドベース、サーバーベースアプリケーション向けの監視機能を備えた負荷およびパフォーマンステストツールです。
Eggplant Performance を使用すると、クラウドベースおよびサーバーベースのアプリケーションは、数百または数千のユーザーが同時に利用していても継続して稼働し動作することができます。
このソリューションが提供する優れたパフォーマンステストおよび負荷テストツールは、広範なテクノロジーをテストし、必要な負荷を自由にシミュレーションするために拡張することもできます。その上使用も簡単です。
Eggplant Performance はさらに、企業が自社のサーバーベース製品のハードウェア要件をその稼働前に把握するのにも役立ちます。
Eggplant Performance を使用すると、多数のユーザーが対象のウェブサイトまたはサーバーベースのアプリケーションを使用している状態をシミュレーションして、サーバーおよびクライアントへの影響を両方測定することができます。
Eggplant Performance は、自動的にユーザースクリプトを生成する高度なプロトコル記録とデータ相関を提供します。
つまり、一般的なEggplant Performance のスクリプトを作成するには、手動で一度シナリオを実行すればよいだけです(例えば、ブラウザを開き対象のウェブサイトに移動するなど)。
Eggplant Performance はそのネットワークトラフィックを記録して、スクリプトを作成します。簡単に聞こえるようですが、ある記録から信頼できる再現可能なテストを作成するには、セッション、クッキー、動的なフォーム、非同期通信、モバイル機器、およびセキュリティを考慮しなければならず、困難を極めます。幸いEggplant Performance は、10 年以上にわたり微調整されてきた高度なアルゴリズムによってこれらの状況に対処できます。そのため、スクリプトを手早く簡単に作成してメンテナンスすることが可能になるのです。
Eggplant Performance はウェブサイトのテストを完全にサポートしているだけでなく、Java、.NET、Citrix といったその他の一般的なクライアントサーバーテクノロジーに対するサポートも組み込まれています。デフォルトでサポートされていないプロトコルやテクノロジーについては、Eggplant Performance はカスタマイズ可能な仮想ユーザー、つまり対象のプロトコルやテクノロジーを理解する仮想ユーザータイプを新しく作成できる機能を提供します。
Eggplant Performance を使用すると、テスターは仮想ユーザーを自由に複数のインジェクターに分割できます。つまり、1 つのインジェクターから100 の仮想ユーザーを実行し、別のインジェクターから200 の仮想ユーザーを実行するといった選択が可能になります。この柔軟性には以下に挙げる2 つの利点があります。
Eggplant Performance を使用すると、テスターは実行時に仮想ユーザーの数を増やすといったテストパラメータの変更が可能になります。サーバーおよびクライアントのリアルタイム監視と組み合わせることで、テスターは探索的テストを効率的に実行できます。
Eggplant Performance のアナライザーの役割は、テスト結果を確認してパフォーマンスが適切であったかどうかを判断し、パフォーマンスを高める方法を特定することです。
機能テストの場合、テスト結果は合格か不合格のいずれかですが、パフォーマンステストでは大量のデータセットを取得して、それが満足のいくものかどうかを人間が判断する必要があります。
Eggplant Performance は、サーバーおよびクライアントから包括的な診断情報を収集し、この情報を分析するツールをテスターに提供します。
例えば、応答時間の統計的分析(平均値、最大値、最小値、パーセンタイル値を含む)、要因の相関、テスト実行の比較、データの迅速な集約および掘り下げ、外部監視ツールからの分析対象データのインポート、などです。
アプリケーションエラーについての情報も同様に収集され、システムに負荷がかかっていない状況では通常発見しにくいエラーをあぶりだします。
Eggplant Performance は、継続的インテグレーションのJenkinsやアプリケーション監視のDynatrace など、他の複数のテスト関連ツールと統合できます。公開されているAPIにより、Eggplant Performanceは様々なツールと統合できます。
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