実際の活用事例をひとつご紹介します。
多数のトッププロプレイヤーも愛用し、国産のゴルフクラブメーカーとして世界的にも有名な株式会社本間ゴルフ様の活用事例をこちらからご覧ください。
ゴルフクラブの開発設計の中で、「匠」と呼ばれる職人が、クラブを構えた時の見た目など、人間の感覚を重視して、手作業で削った「木型」から、3Dスキャナーを使い3次元CADデータ化し、それから最終形状設計の間に3DプリンターuPrintで模型を作られています。
アイアンの模型を削るのに5本つくるとなると5日を要していたものが、わずか一晩で済むようになったことで、修正があっても素早く形にできるといった、時間の効果も述べられていますが、
3Dプリンティングを使うコスト以上の効果は、本間ゴルフ様で最も重要とされている「匠の技」をより多くの商品に出来、それによる商品価値・品質を上げられたことではないでしょうか。