利用シーン(医療関連)

■医療機器管理システム

医療機器の集中管理　(ME室等での医療機器管理)

－ME室からの貸出先把握による紛失等の減少
－医療機器スケジューリングの効率化
－メンテナンスの確実な実施
－効果的な機器貸し出しによる医療機器配備数の適正化
－医療機器管理データベースの作成

医療機器の分散管理　(特に医療機器運用に対する管理組織を設けない)

－必要な時に必要な医療機器を迅速に発見することが可能
－医療機器の位置・稼働状況をITシステムによって把握
－使用場所履歴、稼働履歴のデータベース化→同一種類の医療機器の均一稼働率によるメンテナンスコストの削減

■医療機器の集中管理

■医療機器の分散管理

■分散機器管理における問題解決例

【医療機器の使用状況均一化】 医療機器保管スペースの手前側の機器だけが頻繁に 利用される →ある特定の機器だけメンテナンスが必要になる →稼働履歴等を自動収集することで使用頻度の均一化をはかりメンテナンスコストの削減を行う
【看護師の行動効率化】 医療機器は分散で管理するがモニタリングは集中管理。 集中管理することで、どこに稼働している医療機器があるのか、どこに稼働していない機器があるのかをモニターから検出。 →看護師は一番近くにある稼働していない医療機器を利用することが可能

■Ekahauの医療機器位置情報管理事例

■空床管理・患者所在管理システム

ベッドの稼働状況の所在把握 ベッドの効率的な利用 ストレッチャー、車椅子など、患者と共に院内を移動する機器への応用 医療機器管理システムとの統合 患者の所在把握 ストレッチャー・車椅子との所在同期がとれているかどうか。(患者の安全管理) 治療・回診時など患者を捜す業務を削減する 認知症患者等の無断外出の防止 立入制限区域などへの立入未然防止
	医療用ベッドに位置情報タグを取り付けた 海外での事例

■日常行動・看護業務記録システム

看護師の位置をリアルタイムに把握
看護師の看護業務分析・看護記録作成作業の半減

看護師の行動分析を行うことにより、看護師の行動・状況をより理解した上で、患者へのサポート向上等の体制を作成することが可能となる。
看護記録へ位置情報データから行動履歴を送り込むなどして看護日誌作成作業等を半減させる。
看護師のローテンションスケジュール等の基礎データ等を作成することが可能

■位置情報＋ヘルプボタンシステム

・Help ボタン
USの病院では、Ekahau　WiFi タグ T201のHelpボタン機能を利用して位置情報取得とともに簡単な緊急通信システムとして利用しています。

Helpボタンとしての機能だけではなく、予定されている仕事の完了報告や簡単なページングシステムとして、
医療関係だけではなく、多くの産業分野での応用が可能です。
ボタンPushをイベントとして認識させるには、Ekahau Positioning EngineのSDKでアプリケーションを作成するかEkahau Trackerのイベント機能を利用して行います。

■Ekahau位置情報システムの海外医療系利用シーン

Wisconsin Veterans Administration Hospital (US)

・手術室のスタッフ・医療機器の管理

Heartlands (UK)

＊手術スタッフ(医師・看護士・専門職員)の活動と医療機器の管理を行い手術室の効率稼働を実現

・医療機器の効率利用で機器の数を削減

Palmetto SC (US)

・位置情報＋ヘルプボタンシステム

Tuusula Hospital (Finland)

・その他の利用シーン

DD isenhower Hospital, US, Turku University Hospital, Finland, Singhealth, Singapore, Birmingham Hospital, UK　他