丸紅情報システムズ

MakerBot

3Dプリンター

製品ソリューション事業本部03-4243-4123

強く耐久性のあるABS材料で
ロボットアーム用カスタムパーツを造形

ALL AXIS ROBOTICS

ロボットエンドエフェクターの造形

プロジェクトについて

このカスタムデュアルグリットのロボット研磨機アタッチメントは、2週間以内の期間でALL AXIS ROBOTICS社のエンジニアによって社内設計され、強く耐久性のある本物のABS材料をMakerBot METHOD X 3Dプリンターを使用して製造されました。ロボット研磨機は、時間を要するマニュアルアルミニウムサンディング処理を自動化し、ほかの業務のための人員を解放することによって、より効率的な生産工程の実施の助けになりました。異なるグリッドサンドパッドを備えた2つの側面と破片を除去するための真空用のコンネクションを備えています。

キーポイント

  • ロボチックアーム用のツーリングは、誤差±0.007in(±0.2 mm)の厳しい許容範囲と、最適なフィット感と機能性のためのホールの円筒度が必要とします。
  • 大きなオーバーハング、カーブアウト、およびそのほかの複雑な部品の機能は機械加工ではほぼ不可能であるためにストラタシスのストラタシス®SR-30可溶性サポート材料が必要でした。
  • ALL Axis社は、Real ABSを使用してすべての部品を作成することができました。
ROBOTIC SCANDER

ALL AXISプロセス

All Axis のエンジニアリング チームは METHOD X を使用して、約 10 分の作業時間と運用コストが 110 ドルのカスタム ツーリングを作成しました。
従来は、社内CNCマシンを使用して3600ドルの運用コストと24時間の労働時間を必要としていました。
これにより、迅速な納期と組み合わせたカスタムソリューションの手法によってより多くの製造施設が旧機器を新機器にアップグレードし、Industry 4.0と現代のグローバル市場の需要に対応する中で、すべての軸が競合他社に対して競争上の優位性を獲得しました。
VACUMMアタッチメントを備えたデュアルグリットロボットサンダー

ALL AXISおよび
MAKERBOT METHOD

社内のMETHOD 3Dプリンターで部品を製造することで、多数の製造時間や高価な材料費など、従来の製造工程に典型的な望ましくない要因を排除することができました。また、自由形状の積層造形のレンズを通して部品設計に取り組むことにより、エンジニアは、従来の製造プロセスに典型的な複雑な組み立ての考慮事項を考慮することなく、部品を迅速に3Dモデル化することができました。

可溶性Stratasys®SR-30サポートで造形する事により、エンジニアは、機械加工では不可能であった1つの複雑なサンダー部品を設計することができました。METHODの寸法精度により、一回目の造形でパーツがロボットアームと完全に合致する事を確認できました。加熱された造形室でReal ABSを使用することによって非常に強く耐久性があるツールを造形できました。可溶性Stratasys®SR-30サポートで造形する事により、エンジニアは、機械加工では不可能であった1つの複雑なサンダー部品を設計することができました。METHODの寸法精度により、一回目の造形でパーツがロボットアームと完全に合致する事を確認できました。加熱された造形室でReal ABSを使用することによって非常に強く耐久性があるツールを造形できました。

    • インハウス CNC
    • METHOD
    • 材料
    • アルミニウム
    • ABS / Staratasys® SR-30
    • デジタル準備
    • 8時間 (CAMプログラミング)
    • 5分 (3DPrintData作成)
    • 材料準備
    • 16時間 (Blank Preparation Fixturing)
    • 5分 (材料ロード時間)
    • 実行時間
    • 12時間
    • 44時間
    • 総労働時間
    • 24時間
    • 10分
    • 総コスト
    • $3,600 USD
    • $110 ドル

ALL AXISについて

All Axis Roboticsは、テキサス州ダラスに拠点を置く機械工場であり、自動化された製造施設を必要とするほかの機械工場の製造施設向けのターンキーカスタムロボットソリューションのリーダーです。顧客は、すべてALL Axis Robotics社のエンジニアの機械や製造の専門知識を借りて、ロボットアームやCNCマシンの使用方法、自動部品サンディング、ブレーキプレスマシンの使用方法などを顧客に応じた効果的な手法で製造業務を合理化します。

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