パブリッククラウド上で動作するNetAppの仮想ストレージ
フルマネージド型で提供される高速ファイルサービス
NFS/CIFSとオブジェクトに対応した、高速・セキュア・自動化されたデータ同期サービス
オンプレミスのAll Flash FASのコールドデータをパブリッククラウドに保管するサービス
ハイブリッド マルチ クラウド環境の可視化
パブリッククラウド活用支援、マネージドサービス付きのクラウドストレージサービス
ONTAPデータ保護のためのバックアップとリストア機能
AWS、Azure、Google Cloud Platformなどの主要なクラウドプロバイダーの利用 状況を分析し、利用しているインスタンスタイプを最適化することで、コストを削減します
重複排除機能は、ボリュームまたはアグリゲート内の重複するデータブロックを排除することで必要な物理ストレージスペースを削減することができます。 NetApp FAS/AFFシリーズではインラインおよびポストプロセスによる処理をサポートしています。
インライン処理では、ストレージに書き込む前に重複排除を行うことで、必要なストレージ容量およびディスクに対するI/O数を最小限に抑えることが可能です。
ポストプロセス処理では、ディスクに書き込まれたデータに対し、スケジュールにて重複排除を実行します。オフピーク時に実行することで、システムへの影響を最低限に抑えることが可能です。
主な特徴
〇 or ×:サポート可否 / ON or OFF:デフォルトでの動作
AFFシリーズ | FASシリーズ (All Flash構成含む) |
|
---|---|---|
ボリューム重複排除(インライン) | ○/ON | ○/OFF |
ボリューム重複排除(ポストプロセス) | ○/OFF | ○/OFF |
アグリゲート重複排除(インライン) | ○/ON | ×/OFF |
アグリゲート重複排除(ポストプロセス) | ○/ON | ×/OFF |
圧縮機能は、ボリュームにデータを格納する際に圧縮し、必要な物理容量を抑制します。NetApp FAS/AFFシリーズではインラインおよびポストプロセスによる処理をサポートしています。また、アダプティブ圧縮およびセカンダリ圧縮の2種類の圧縮方法を選択可能です。
アダプティブ圧縮は、データを8KBブロック単位に分割し、圧縮率50%以上が見込まれるものに対して処理を実施します。圧縮・解凍の処理が小さい為、パフォーマンスの低下を抑えることができます。
セカンダリ圧縮は、データを32KBブロック単位に分割し、圧縮率25%以上が見込まれるものに対して処理を実施します。アダプティブ圧縮に比べ、高い圧縮効果が期待できます。
主な特徴
〇 or ×:サポート可否 / ON or OFF:デフォルトでの動作
AFFシリーズ | FASシリーズ (All Flash構成含む) |
|
---|---|---|
アダプティブ圧縮(インライン) | ○/ON | ○/OFF |
アダプティブ圧縮(ポストプロセス) | ×/OFF | ○/OFF |
セカンダリ圧縮(インライン) | ○/OFF | ○/OFF |
セカンダリ圧縮(ポストプロセス) | ×/OFF | ○/OFF |
データコンパクション機能は、インライン処理として動作し、データをディスクに格納する際に4KB未満のデータを1ブロックに詰めて格納することで、SSDやHDDの利用効率を大幅に向上させます。データコンパクションを利用する際は、ボリュームがシンプロビジョニングで作成されている必要があります。
主な特徴
〇 or ×:サポート可否 / ON or OFF:デフォルトでの動作
AFFシリーズ | FASシリーズ (All Flash構成含む) |
|
---|---|---|
データコンパクション |
○/ON | ○/OFF |
FabricPoolは、低コストのオブジェクトストレージへのデータの自動階層化を行う機能です。アクティブなデータはオンプレミスのFAS/AFFシリーズのアグリゲートに残りますが、非アクティブなデータは、低コストのオブジェクトストレージに階層化されます。
階層化ポリシーはボリューム単位で設定ができ、ボリュームの利用用途、パフォーマンス要件等に合わせ選択することができます。
主な特徴