パブリッククラウド上で動作するNetAppの仮想ストレージ
フルマネージド型で提供される高速ファイルサービス
NFS/CIFSとオブジェクトに対応した、高速・セキュア・自動化されたデータ同期サービス
オンプレミスのAll Flash FASのコールドデータをパブリッククラウドに保管するサービス
ハイブリッド マルチ クラウド環境の可視化
パブリッククラウド活用支援、マネージドサービス付きのクラウドストレージサービス
ONTAPデータ保護のためのバックアップとリストア機能
AWS、Azure、Google Cloud Platformなどの主要なクラウドプロバイダーの利用 状況を分析し、利用しているインスタンスタイプを最適化することで、コストを削減します
Advanced Drive Partitioning(ADP)は、ディスクをRoot用・Data用として仮想的に分割するNetApp ONTAPの機能です。
搭載本数の少ない構成や単価の高いディスクドライブを利用している構成では、Root用(システム領域)でディスク本数を消費してしまった場合、Data用に利用できるディスクが限られてしまいます。ADPを利用することで、パーティショニングされたディスクをRoot用・Data用として独立して使用することができるため、ディスクの実効容量を大幅に高めることが可能になります。
主な特徴
NetApp FAS/AFFシリーズは、RAID-4、RAID-DP、RAID-TECをサポートします。
RAID-4は、パリティ・ディスクへのアクセス集中によりパフォーマンスが悪く、商用システムで実現されている例はありませんでした。(図1)NetAppでは、独自開発のWAFLファイルシステムおよびNVRAM(不揮発性メモリ)との組み合わせにより、オーバーヘッドが少なく高速な書き込みを実現します。(図2)
このRAID-4構成をベースにパリティを二重化したのが、NetApp独自のRAID-DPです。RAID-4に対角方向のパリティを加えることによって、最大2重のディスク同時障害にも耐えることができます。(図3)
さらにRAID-TECでは、3つ目のパリティを追加することで、より大きなRAIDグループをサポートしており、パフォーマンスや利用効率、信頼性の柔軟な対応が可能になります。
主な特徴
RAID5 | RAID6 | RAID-DP | |
---|---|---|---|
パフォーマンス | △ | × | ○ |
信頼性 | △ | ○ | ○ |
コスト | ○ | ○ | ○ |
NetApp FAS/AFFシリーズでは、単一もしくは複数のRAIDグループを構成するディスクの集合体アグリゲートにおいて、物理ストレージリソースを共有プール化し、ここからボリュームとして利用する事が出来るようになります。
アグリゲートを作成する際、RAIDタイプおよびディスク本数を指定することにより、自動的にRAIDが構成されます。