パブリッククラウド上で動作するNetAppの仮想ストレージ
フルマネージド型で提供される高速ファイルサービス
NFS/CIFSとオブジェクトに対応した、高速・セキュア・自動化されたデータ同期サービス
オンプレミスのAll Flash FASのコールドデータをパブリッククラウドに保管するサービス
ハイブリッド マルチ クラウド環境の可視化
パブリッククラウド活用支援、マネージドサービス付きのクラウドストレージサービス
ONTAPデータ保護のためのバックアップとリストア機能
AWS、Azure、Google Cloud Platformなどの主要なクラウドプロバイダーの利用 状況を分析し、利用しているインスタンスタイプを最適化することで、コストを削減します
コスト最適化とは、単純なコスト削減とは異なり、費用対効果の観点からそのコストが適切かどうかを見直すことです。現在、ITコスト最適化では、データ量増大への対応が重要なポイントとなります。医療画像データや3D CADデータといった業種特有のデータに限らず、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるデータ活用シーンの拡大や、コロナ禍に伴うテレワークでの画像・動画データの増大など、大容量データを高いパフォーマンスで扱うケースが増えています。ITコスト最適化を実現する上でカギを握るのがストレージです。ポイントなるのは、データの利用頻度や重要性などの観点からストレージ最適化を図ることです。
図.自動階層化イメージ
自動階層化によりアクセス頻度の低いデータを、容量単価の安いオブジェクトストレージに移動しコスト最適化を図る。
NetAppのFAS/AFFシリーズは、同社オブジェクトストレージStorageGRIDと組み合わせることで、オンプレミス環境内で自動階層化を実現できます。また、NetAppが提供するストレージ専用OSのONTAPにおいて、ONTAP9.8より実装されたONTAP S3機能をオブジェクトストレージに利用することで、小・中規模向けに低コストで自動階層化を実現することが可能です。
FAS/AFFシリーズはCloud Tiering機能により、パブリッククラウド上のオブジェクトストレージと連携し、自動階層化を実現できます。パブリッククラウドと連携することにより、利用した分のオブジェクトストレージのコストのみを支払うことで、コストパフォーマンスの向上が可能です。
クラウドストレージサービスCloud Volumes ONTAPの利用時も、パブリッククラウド内のオブジェクトストレージと連携しコスト最適化が図れます。プライマリストレージ用途だけでなく、SnapMirrorによるバックアップ先ストレージとして利用する場合も、用途に合わせた階層化ポリシーの設定によりコストの最適化を実現することが可能です。