データ保護/災害対策の必要性
近年、地震や豪雨など自然災害が増加、また自然災害を起因とする広域災害が相次いでいます。企業の災害対策において、IT技術の進展に伴い、日々の業務でIT活用が当たり前となった現在、重要性が高まっているのがDR(災害復旧)です。DRは、メインサイトとは別に遠隔地に設置したサイトにデータをバックアップすることで、被災時のデータ保護はもとより、バックアップデータを利用しBCP(事業継続計画)を実現。システム停止は、自社のみならず社会的影響が大きいことから、DRによるBCPの実現は企業のリスク最小化とともに信頼の向上につながります。
DR実現に向けた課題
- DRを容易に導入し効率的に運用したい
- DRを低コストで実現したい
- 被災時もクラウドとの連携により事業継続を実現した
バックアップソリューションでDR実現に向けた課題を解決!
- バックアップ機能を利用し、別拠点やクラウドへ、データの遠隔地保管を行うことにより被災時もデータ損失の防止や、業務の早期復旧を可能としBCPの強化が図れます
- DRの実現では、導入・運用の容易さ、コスト、業務復旧の迅速性など、企業の目的に応じて最適なバックアップソリューションを選択することが重要です
導入・運用の容易さ、低コスト、業務継続の用途で選べる3タイプ
- すでにオンプレミスでFAS/AFFシリーズを導入している企業では、別拠点やバックアップサイトにFAS/AFFシリーズを導入することで、筐体間レプリケーションを行うSnapMirrorの利用により容易かつ効率的にDRを実現できます。SnapMirrorは、初期転送後は差分のみが反映されるため、ネットワーク負荷を軽減し遠隔地への高速バックアップを可能にします
- より低コストでDRを実現したいというニーズに応えるのがCloud Backup Serviceです。オンプレミスのFAS/AFFシリーズのデータをクラウドにバックアップすることで、低コストで遠隔地へのバックアップを実現できます。バックアップデータを利用する際にはデータのリストアが必要となりますが、即時復旧を求めないケースでコスト抑制を図りたい場合には有効なソリューションです
図.Cloud Backup Serviceの仕組み
- 多くの企業がクラウドを活用する現在、クラウドでもオンプレミスと同等のストレージ機能を使いたいというニーズが高まっています。こうしたニーズに応えるのが、クラウド上でFAS/AFFシリーズと同等の機能を利用できるCloud Volumes ONTAPです。Cloud Volumes ONTAPを利用することで、クラウド上にDR環境を容易に構築できます。また、データ転送時間帯のみクラウド側のインスタンスを起動させることでコスト削減も図れます。さらに、被災などによりオンプレミス環境にアクセスできなくなった際も、即座にクラウド側での業務継続が可能です