パブリッククラウド上で動作するNetAppの仮想ストレージ
フルマネージド型で提供される高速ファイルサービス
NFS/CIFSとオブジェクトに対応した、高速・セキュア・自動化されたデータ同期サービス
オンプレミスのAll Flash FASのコールドデータをパブリッククラウドに保管するサービス
ハイブリッド マルチ クラウド環境の可視化
パブリッククラウド活用支援、マネージドサービス付きのクラウドストレージサービス
ONTAPデータ保護のためのバックアップとリストア機能
AWS、Azure、Google Cloud Platformなどの主要なクラウドプロバイダーの利用 状況を分析し、利用しているインスタンスタイプを最適化することで、コストを削減します
NetApp SnapCenterは、アプリケーション(仮想マシンやデータベースなど)の整合性を持ったバックアップとクローンの管理を実現するソフトウェアです。
SnapCenterを導入することにより、NetApp Snapshotテクノロジーと連携したバックアップとリカバリの高速化、効率化を実現できます。また、テスト/開発/障害対応などで活用できるデータのクローンを瞬時に作成できます。
SnapCenterソフトウェアを導入する際の構成は以下の通りです。
仮想基盤上の仮想サーバでは、重要なデータが含まれていることが多く、ほとんどの場合でバックアップを取得しなければなりませんが、このバックアップ処理はインフラ管理者にとって大きな課題です。通常のバックアップソフトウェアを利用した仮想マシンバックアップの場合、インフラ内の各システムのリソース状況によっては、バックアップ処理の負荷により所要時間が長期化し、さまざまな問題が発生します。例えば、当初計画していた時間内に終わらず業務に影響を与えたり、バックアップ取得中にリソースの負荷が上昇して仮想マシンが応答しなくなる、などの問題が考えられます。
SnapCenterを利用すると、ハイパーバイザのVMware Toolsと連携し、アプリケーションもしくはOSレベルの整合性をもったバックアップを取得できます。また、バックアップデータの取得はNetAppのSnapshotで実行されるため、高速なバックアップ処理が可能となります。加えて、バックアップ処理に要するリソースを節約できるため、性能劣化などの問題を回避しやすくなります。
OracleやSQL Serverなどのデータベースをはじめ、エンタープライズアプリケーションのデータ保護は極めて重要です。 SnapCenterでバックアップを実行すると、ホストにインストールされたプラグインからアプリケーションを静止状態とし、そこでNetAppストレージのSnapshotを取得することにより、オンラインバックアップを実現します。バックアップ取得は分単位で完了し、バックアップ処理に伴うパフォーマンス影響を最小限に抑えられます。バックアップデータの遠隔地バックアップもSnapMirrorと連携することにより、データ転送量を抑えながら実現することができます。
また、ストレージのクローン機能と連携することにより、アプリケーションの開発用データやテスト用データを容量消費なく、かつ瞬時に作成することができます。
項目 | 内容 |
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対応するアプリケーション/データベース |
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ネットアップストレージ |
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NetApp SnapCenterサーバOS | Microsoft Windows Server 2012、2012 R2、2016、2019(物理/仮想) |
プロトコル | FC、FCoE、iSCSI、NFS、dNFS |
SnapCenterソフトウェア4.4におけるサポート対象プラットフォームを記載しております。
最新のサポート情報については弊社までお問い合わせください。