GOM Touch Probe光学式GOMタッチプローブ

スキャンと接触式測定の組み合わせ

測定物やセンサを容易かつ自由に移動できるのはATOSのダイナミックリファレンシングのためです。センサと測定物を相関して固定する必要がないため、柔軟な測定計画が可能になり、センサや測定物の複雑な再基準出しを必要なく全体測定ができます。

軽量（約100g）のGOMタッチプローブによって長時間の測定が楽になり、大規模な測定プロジェクトも可能になります。タッチプローブ内部に電子部品やケーブルも使用されないため、高い安定性と無制限の測定が保証されます。

小型から大型の対象物までの測定

小型対象物から大型対象物に対応する標準的な5つのタッチプローブのサイズが利用できます。小さな射出成形品の位置合わせ穴はGOMタッチプローブ PM1.5、大型鋳造物の冷却チャネルはGOMタッチプローブ PM18にて測定します。

これらのタッチプローブはさまざまな用途に対応するよう設計開発されています。PM3-PM18タッチプローブの標準のM5ネジ穴によってプローブヘッドと延長具の交換が容易で、さらに特定業務に合わせてタッチプローブのカスタマイズができます。